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【ふるさとインタビュー】#6 世代を超えたつながりを作る「びわこてらこや」

こんにちは!TaBiwa+Rの中西です。
地域で活動する団体にオンラインで取材をして、その活動の魅力や地域への思いを発信する「ふるさとインタビュー」第6回目!
今回は、滋賀県で活動している学生団体「びわこてらこや」代表の方にお話をお伺いしました。

「びわこてらこや」とは?

びわこてらこやはNPO法人全国てらこやネットワークに所属している団体で、2012年から滋賀県草津市を拠点に活動を行っています。学生が企画・運営の中心となり、イベントを開催しています。学校や地域の垣根を超えて、多くの子どもたちの出会いとふれあいの場を提供し、地域の子供たちが自分で考えて、主体的に行動できるようになってほしいという思いで活動を行っています。そういった子供たちが増えることで、地域活性化につながると考えています。

「びわこてらこや」の活動

「びわこてらこや」のこれまでのイベント写真を一部ですが掲載しました。他にも様々な企画が開催されていますので公式HPからご覧下さい。

「びわこてらこや」活動レポートはこちら!

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自転車宿泊事業「チャリンコ隊が行く びわてら探検ツアー②近江商人から歴史を学ぼう」

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てらこや博士のサイエンス教室

世代を超えたつながりを作る「びわこてらこや」

「びわこてらこや」では、地域に住む子どもたち、学生、大人が共に地域に根ざした学びや活動を行います。イベント開催の企画・運営は学生が主体となり行い、学生の中には、将来、教師になりたいと思う教育学部の学生が多く、そのほかにも地域に根付いた活動をしたいと思う学生もいらっしゃるそうです。そんな学生たちが地域の子供たちと一緒に学び交流することで、子供の新しい視点や感性に驚き刺激を受け学ぶことがとても多いそうです。大人とのつながりとしては、イベントの企画・運営を行う際にフィードバックや資金面など普段話す機会のない大人の方々と話すことができ、学ぶことが多く、自身の成長に大きくつながるそうです。このような世代を超えて、一緒に学び、成長できるのが「びわこてらこや」の魅力なのだと思います。

コロナ禍の影響

コロナ禍の影響で、対面でのイベントが制限され、オンラインでのイベント開催を計画しました。しかし、小さい子供にとっては、オンラインでのイベント開催は親のサポートが必要だったり、オンラインイベントに参加できる環境がなかったりとハードルが高く、結果、イベント参加人数があまり集まらずやむを得ず中止せざるをえませんでした。
このようにコロナ禍で、オンラインでのイベント開催という新しい体系に移り変わることがとても苦労したそうです。
しかしその反面、県をまたいでの交流は、全国てらこやネットワークを利用して活動をすることができたそうです。このような様々な人と交流し、地域に根付いた「びわこてらこや」の活動を応援しています。



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