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「#アート 記事まとめ」 編集後記 13

弊マガジン「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。

 この場を借りて御礼申し上げます。 

【編集後記】 
今回のshuzo_kumagaiの記事で、お恥ずかしながら、現代アートチーム「目[mé]」のことをはじめて知った。彼らがアート・ディレクションを手掛けた「埼玉古墳群 抽象景色 日常の視点から眺める古墳群の景色」(2020年11月14日、15日開催済み)の体験記事。一瞬、shuzo_kumaga氏のご自宅の居間から古墳が見えるのか!と早とちりをしてしまった。古墳と居間の組み合わせが素晴らしい(*1)。今回のぷらいまり。氏は、あのクロード・モネの《睡蓮》の部屋があるオランジェリー美術館を、あるもので復元。僭越ながら、最近オランジェリー美術館のモネの睡蓮を思い出した記事を書いたので、勝手にシンクロニシティを感じる。コメント欄でもおっしゃっていた方がいらしたが、商品化出来ると思う。陶芸家、tamamiazuma氏の今回の記事は、「うつわ」を制作なさっている動画を是非ご覧いただきたい。ろくろが回るごとに、tamamiazuma氏の手によって生き物のように美しく変化していく「うつわ」が、インスタレーションのようだ。アートとは、そのプロセスもアートだなと思う。同氏の「想像力は、内側にあり、ときに逆さまなんです」のお言葉に、陶芸の奥深さを知る。

なお、弊マガジンのねらいは、noteのアートの記事を探すことであり、選ぶことではない。上記の記事は、記事の善し悪しを決めるものではなく、あくまでも「#アート」の意味を考察するために弊マガジンに入れさせていただいた。当方が読めなかった、あるいは、見つけられなかった素晴らしい記事も、noteの中には沢山ある。 

NOTE:
*1.主催は「文化資源を活用した地域活性化実行委員会」。今回のプロジェクトの公式サイトは、以下をご参考までに。

*見出し画像は、千葉県佐倉市坂戸、DIC川村記念美術館内にある「茶席」にて。いつも通り古い写真。同美術館は、マーク・ロスコ(1903-1970)の作品が展示されている「ロスコ・ルーム」が素晴らしかったのを覚えている。

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