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東京マラソン2023の写真

東京は私がこの13年間住んでいる街。土地柄も地理も頭に入っている。

東京マラソンは以前のコースの時に3回走っていて、その内の1回が自己記録、その内の1回がサブ3の公式ペーサーとして、その中の1回がフィニッシュで妻を待っていて「涙を流す彼女と写真を撮った」という思い出がある。

また、2017年の東京マラソンではコースが変更され、東京駅がフィニッシュ地点となった。そのレースで私は女子のあるエリート選手の“私設”ペーサーを務めたが、その選手は今WMMで表彰台にのぼるまでに活躍している。

このように私は4回完走しているが、最後に走った2017年から6年間、私は東京マラソンを走っていない。

コロナ禍のパンデミックによる延期、そして今では2人の子供を授かり、2人の娘と過ごす週末、もしくは仕事というライフスタイルに変化したことで、そもそも私自身がロードレースに出場することがなくなった。

私にはこのような経緯があるが、一方では東京マラソンを走ったランナーのトレーニングを想像すると、覗いているファインダーの向こう側を超えて想像が膨らみ、以前に自分がトレーニングに励んでいたことを回想した。


※ 以下、無断転載を禁じます。
(右のカーソルを押すと写真がスライドします)






1人1人、同じようで微妙違った姿。

今回使用したカメラとレンズは1つのみであるが、様々なアングルから撮影することを心掛けた。






東京マラソンは「人の心」を動かす大きな力を持っていると思う。

実際のレースだけでなく、エキスポから多くの海外ランナーの姿があり、パンデミックから少しずつ以前の日常に戻りつつあることを感じた。

そして、私も今トレーニングに励んでいて、少しずつ以前の自分のフィットネスを取り戻しつつある。予定では2024年11月のあるマラソンで5年ぶりにマラソンを走ろうと思っている。

マラソントレーニングは時間がかかる。そんなに甘くない。だから、今年ではなく来年の秋のマラソンのためにじっくりとトレーニングを積み上げていこうと思う。そして、その過程を知っているからこそ今回の東京マラソンを経験したランナー、そしてサポーターや関係者には心から敬意を示したい。

もっとマラソンをもっと楽しもう。


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