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MKディスタンスチャレンジと「写真撮影」

私が本格的にカメラでレースの撮影をし始めたのは4年前ぐらいでしょうか。それは、私がランニングから身を引いた時でもあります。

基本的には写真撮影もランニングを同じで、ある一定のレベルまでは練習すればするほどスキルが向上して上手に撮れるようになります。一方で、これもランニングと同じで撮影の練習をしなくなると、撮影の腕は落ちるものです。

面白いことに、私の5kmロードレースのタイムが17分台のレベルまで落ちた時=体重が今よりも5-6kg重かった時にカメラの腕は上達していました。

レースの写真を撮るということは、レースという真剣勝負の場から身を引いたほうがカメラは上手くなると私は考えています(1つのことに打ち込むことが大切ですが両方同時に上達できる人はすごい)。

コロナ渦ではレースがなくなり、撮影の機会も減ってしまったことで、ずいぶん私の撮影の腕が落ちたものだと痛感しています。

今回は、先日お世話になった方の応援と撮影を兼ねて織田フィールドに。

この数年間は私の子供がまだ小さいこともあり、週末は仕事でなければ家族とできるだけ一緒に過ごすようにしています。

それもあって自分のレースはほとんど出場していないのと、記録会や大会にも行く回数がそもそもコロナ禍とは関係なく激減していました。

そう考えると、トラックの記録会にプライベートで来るのはずいぶん久しぶりのような気がしました。

そういう場合、普通であれば自分も走りたくなるのでしょうが、カメラの腕が落ちて、「もっとちゃんとカメラの練習しないとなー」ということを今回ひしひしと感じました...

(今回の写真はあえて暗めで、1人1人寄りの写真を多めに撮っています)

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(以下、モノクロ)

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(フォームの美しさを強調したいので斜めか真横から撮ることが多いです)

MKディスタンスチャレンジを見ていて思うのは、コロナ禍によってロードレースが激減し、非公認の、いわばTT的な大会の需要が高まっているということ。

この大会で出場していたのはほとんどが市民ランナーと言われる人たち。その多くが非陸連登録者で(最終組は多くが陸連登録者)、競技レベルに関わらず皆真剣な表情であったのが印象的でした。

私も最近やっとまともに走るようになって、来年には6年ぶりに5000m14分台を狙いたいというモチベーションもありますが(最後に公認のトラック5000mに出たのが2014年です)、とはいえ、写真の腕も維持したい所なので今後はカメラに集中するかレースに集中するか悩みどころです...

両方やればいいやん!という人もいるかもしれませんが、子供がまだ小さいので、できるだけ週末は今後も家族の時間を優先したいと考えています(仕事であれば撮影には行きますが)。

我が子の成長を間近で見るのも親としては嬉しいのですが、レースのフィニッシュ後に自己新を出して嬉しそうなランナー、ラストで精一杯振り絞る姿なども純粋に素敵だと今回撮影していて感じました。

サポートをいただける方の存在はとても大きく、それがモチベーションになるので、もっと良い記事を書こうとポジティブになります。