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鮨職人を目指したきっかけ




こんにちは!


六本木でSushi Bar Mugenと言う
「鮨 ×  音楽」をテーマにしたお鮨屋を営んでいますirugoです!


本名は小栗なのですが、お店ではirugoと名乗っております。


今回は、私が営業中に1番お客様に聞かれる質問「なぜ鮨職人を目指そうと思ったのか」をお話しさせて頂こうと思います。


私の詳しい生い立ちに関してはまた別の機会にお話しさせてもらいますが、まず結論から言うと、20歳の頃に知り合った「松橋瑞樹」という男との出会いがきっかけで「鮨×音楽」をテーマにしたお店をオープンさせるべく、私は鮨職人を目指す事になりました。


地元千葉県の高校を卒業後、2年間沖縄で過ごし、千葉に帰ってきてとりあえず始めたアルバイト先で松橋とは出会いました。


そのアルバイト先は千葉県の酒々井にある「千葉鑑定団」といういわゆる「なんでも買い取るリサイクルショップ」のような大きなお店でして、千葉県出身の方は免許をとったらまず友達と向かった場所の一つなのではないでしょうか。
(以下、千葉鑑に省略します)



酒々井の千葉鑑は特に古着買取に力を入れていて、都内からもバイヤーが訪れるほどの品揃えで、私自身もよく買い物に訪れており、その際アルバイトを募集していることを知り、古着担当のアルバイトに応募したのですが、ほとんど同じタイミングで応募した松橋が古着担当として採用され、私は古着担当以外で良ければ採用とのこと、千葉鑑でアルバイトを始めました。


私は千葉鑑では後にマンガ担当になり、当時から大人気だったONE PIECEなどを一切無視して、
とっくの昔に連載を終了していた「特攻の拓」「ボボボーボボーボボ」「はだしのゲン」などを担当者として強化買取したりして、とっても楽しかったのですが、それはまた別の記事でお話しさせて頂きます。

私も日常で自然に使うセリフです



当時私は車で千葉鑑まで通っており、車内にかけていたCD(nujabes の1st アルバム)がきっかけで松橋とは仲良くなりました。



彼は千葉県の東金出身で、私と同じ年齢(当時20歳)、身長(185cm)、血液型(B型)、同じく10歳離れた姉の影響をかなりうけており、食べ物、音楽のツボ、さらにお酒の飲む量まで毎回ほぼ一緒と、本当に共通点が多く、Broと呼べる仲になるには時間はかからなかったです。


彼の実家にもよく遊びに行ったのですが、アルバイトが終わってから行くので、着くのは27時近く、彼の母親よしこは何時に行ってもリビングでラルクのライブDVDを爆音で観ており、何も無いと言いつつ作ってくれるお料理はレストラン顔負け、よしこのご飯を毎日食べている松橋はかなりのグルメでした。

そんな彼とは県内県外問わず、様々なお店に行ったのですが、どこに行くのも常に音楽と共にあり、マスターと仲良くなったお店では、店内の音響設備のAUXに iPhoneを繋ぎ、好きな音楽をかけさせてもらい、お店のお料理、お酒とペアリングをしていました。
(もちろんお客が私達だけの時でご迷惑にならない程度に)

当時20歳 会津若松にて
当時20歳 大内宿にて


千葉県内にも好きなお店が何軒かあり、
めちゃくちゃ腕のある板前さんと気持ちの良い接客をしてくれる女将のいる居酒屋「かわらや」


ちょっと行きずらい場所を感じさせないくらい唯一無二の緩さが人を虜にするBar「Raver's Cafe」
 

Raver's Cafe

〒266-0002 千葉県千葉市緑区平山町1933
043-266-3379




いわゆる夜の街にあり、深夜までの営業時間ゆえに濃いーお客と濃いー板前の作り出すなんともいえない空間の鮨屋「福寿し」



などには良く行っていたのですが、
特に「福寿し」で松橋と一緒に経験した
カウンター×お鮨×日本酒×音楽
の体験は「鮨×音楽」がテーマのMugenをオープンさせようと思った直接のきっかけでして、私はその後、佐倉の回転寿司「銚子丸」から鮨職人を目指したキャリアをスタートする事になります。


彼は今栃木県那須塩原にすんでいるのですが、お互いdigして良いと思った曲はすぐに連絡し合っています。

東京に来た際はMUGENにも来てくれます


DJの顔も持つ彼とはいつかイベントをやりますので、直接紹介できるのを楽しみにしています。


今回は「私が鮨職人を目指した理由」についてお話しさせて頂きました。
お付き合い頂きありがとうございます!

記事でも紹介させて頂いたお店はどこも本当におすすめですので、千葉に行かれた際はぜひ足を運んでみていただいたら嬉しいです!

次回のテーマは未定ですが、変わらず私自身の事についてお話しさせて頂きますのでよろしくお願いいたします!

Sushi Bar Mugen  irugo

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