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月報_202211_息切れと誕生日


マッチングアプリ生活


体調が少しずつ落ち着いてきたのを良いことに、マッチングアプリ生活を始めた。

正直なプロフィールを書いて、正直な写真を載せて、正直に人々とマッチして、話が合いそうな人と会い、正直に話した。正直すぎたのかもしれない。もう少し自分を良く見せたり、ハッタリをきかせたほうがよかったのかもしれない。

マーケター


ある人は、10個年上のマーケターで、わたしと同じ、11月19日が誕生日の人だった。
きっとものすごく頭がいいんだろうな、、と会話しながら分かった。わたしの話を先回りして言葉を助けてくれるし、言いくるめられたりもした。
お酒を飲んでいる途中から、だいぶグイグイ来る姿勢で、次飲みにいくお店も決めた。
が、その日別れたあとは、急にLINEの返信速度が遅くなり、数日おきに「明後日空いてます?」「寒くなりましたね!」というような、合間に遊び相手を探していることが露骨なメッセージしか来なくなった。残念。

エンジニア


ある人は、優しくておとなしく、でも波瀾万丈な人生を送ってきたエンジニアだった。一緒にお酒を飲んでいるうちに、日々の疲れが出たようで向こうが眠くなってしまったようだった。会ったあともやりとりは続いているが、次回会う約束の話には全くならない。おしゃべり友達、ということみたい。これも少し残念。こちらからお茶に誘ってみようかしら。

息切れ


こんな感じであと数人会ったが、11月中に会った人とは何の進展も無い。しまいには、わたしの性別、年齢、今までの恋愛経験だけ聞き出した途端に目の色を変えてガッつき出した不動産屋をのらりくらりとかわし、タクシーで帰ったりしたこともあって、段々と疲労を感じ始めた11月だった。
疲労が祟って、11月後半は、また体調を崩し始めた。調子に乗らないことが大事だった。


誕生日前日夜は友達とすしざんまいに行った

11月19日、誕生日

マッチングアプリ生活をしながら、仕事もしつつ、健康管理をしつつ、誕生日には友達を家に招いてティーパーティをした。
前々から、百貨店で買ってきた美味しいお茶菓子と、紅茶やコーヒーでお茶会をしたいね、という話をしていたので、それをやっと実現した会だった。午後から東京駅の大丸に集合し、お菓子を物色してアップルパイとスイートポテトを買ってきた。我が家にみんなで帰ってきて、近況報告と、最近の悩みと、色々たくさん話した楽しい会だった。
途中であたしンチのアニメを見始めた。みかんの家の世帯収入や、お父さんの職業、マンションの値段など、アラサーらしい世知辛い茶々を入れながらダラダラ観るあたしンチは最高だった。

大丸に向かう途中、Twitterで誕生日報告をした。たくさん「良いね」をしてもらって、嬉しかった。

ここに書いていた通り、25歳は本当にハードコアな年だった。転職したり、家族のトラブルの解決に尽力したり、体を壊したり。たくさんのことが一気に起きたので、25歳の思い出はキツイ思い出がたくさん思い浮かぶ。24歳のことなんて全然覚えていない。これを、26歳は、楽しい思い出がたくさん思い浮かんで、キツい25歳のことはあんまり思い出せないな〜となるくらい、幸せな思い出で溢れる26歳にしたいな、としみじみ思う。

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