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早稲田と言えば油そば #図星
早稲田生たるもの、油そばを避けて通ることはできません。というのも、大学周辺には油そば屋が5店舗あって、駅からキャンパスに向かう途中で必ず目にするように仕組まれているから。このように油そばとずぶずぶな早稲田の街で4年間を過ごした私がおすすめするのが #図星 。
油そばなのに(?)見た目が美しい。レアに仕込まれたチャーシューのピンクに、姫筍の控えめな緑、ゴールデンな鰹節に白葱と海苔のモノクロコンビ。その下にはお待ちかね、油にまみれた太めの誘惑が!唇をテカテカにさせながら食べる快感と罪悪感の板挟みにされながら、顎をひたすら動かします。
半分食べたら味変が鉄板。ラー油とお酢で味にキレを出して後半戦を駆け抜けます。背脂の追加という選択肢も。他の店にはない味の分かれ道です。胃の若い大学生は食べるべき、濃厚まろやかの世界が待っています。自分なりの味変を経て器を空に、、はせずに具材を少し残しておくのが通な食べ方。
「ライス無料」の貼紙が食べたいんだろう?と無言の圧力。その通りですとカロリーを気にしながらも図星な私。不可抗力で別名「追い飯」を頼み、残った具材と油の沼に白米をドボン。説明するまでもなく旨いです。脳みそに伝達される前に脊髄で反応してしまうタイプのやつ。
食べられる内に食べておきたい、合法的にトベる魅惑の一杯です。
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