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【謎解き攻略レビュー】東急線×謎解き「時の魔女と100の約束」

東急グループ100周年を記念した謎解き。東急鉄道沿線の人気の街を巡りながら、AR(拡張現実)やIoT(モノのインターネット)などスマホ操作と連動した新感覚の謎解きが印象的でした。

プレイ情報
特徴》
・お洒落な街並みや都会的なスポットなど、東急沿線で人気の街を訪れる
・AR(拡張現実)やbluetoothを利用したスマホと連動する仕掛けが特徴的

謎解き難易度》
★★☆☆
プレイスタイル》
探索・周遊タイプ(鉄道・電車系、街歩き系)
※プレイ人数1人~
所要時間》
4~5時間(公式の想定時間 2~4時間)

キット販売料金(税込)》
前売りチケット:1,500円(当日キット引換え)
現地キット販売:1,700円
※別途、交通費(一日乗車券など)

《販売場所》
オンラインチケット(当日キット引替え)
ワンダーコンパス渋谷
(渋谷駅地下1階 A2出口付近)

プレイ可能期間》
2022年12月15日 (木)~2023年06月30日(金)

公式サイト》
時の魔女と100の約束 || TRIAD謎

※間違い無いよう記載しておりますが、変更の可能性あるため必ず公式情報もご確認ください

時の魔女と100の約束
問題冊子の他、専用アプリ上でノベルゲーム感覚にプレイ
※キットには筆記具の付属ないため持参必要
ゲームのスタート地点となる渋谷駅周辺の繁華街
探索では東急沿線で今まで知らなかった意外なスポットも訪れました

魔法が存在する世界の「渋谷」から、現実世界の「渋谷」に迷い込んで来てしまった主人公が、元の世界へ戻るために奔走するストーリー。

専用アプリでストーリーやグラフィックを閲覧して行く構成は、スマホのノベルゲームを遊びながら、手持ちのキットで謎を解いていくような印象でした。

終盤では、プレイヤーが選んだ選択肢により、4つのエンディングに分岐する展開に。一見コメディタッチに描かれた物語は、叙述トリックが仕掛けられた難解な構成になっており、SF好きな方に刺さる内容だったと思います。

※叙述トリック:読者の先入観を利用し、巧みな仕掛けを用いてミスリードへと導くミステリ小説などにみられる技法

スマホのノベルゲーム感覚で物語を進めて行きます

また、「魔法が使える主人公」を表現する演出として、AR(拡張現実)を利用した謎解きが特徴的。専用アプリを通して特定のスポットを見ると、実際の街の景観に謎解きのヒント画像が重なって見えたり、IoT(モノのインターネット)技術によってスマホの操作と連動して目の前の物が動く演出など、街歩き系の謎解きで体験できるとは思ってもいなかった演出に驚きました。

東急線に乗って訪れるスポットは、再開発が進む渋谷駅周辺(スタート地点)の繁華街や、お洒落な店の建ち並ぶモダンな景観、意外な発見のある路地裏に導かれることも。定番スポットをしっかり押さえつつ、新たな魅力や東急沿線の歴史にも触れられる内容でした。

寄道で立ち寄ったレトロな雰囲気のある路地裏(ルートによって訪れるとは限りません)
探索中に見かけた商業施設のイルミネーションが綺麗でした

それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!

※キット購入方法の詳細や、利用できる「一日乗車券」の考察など、より詳しくは、次のリンク先のレビュー記事もご活用ください


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