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山と海の雄大さを実感できる街〜伊豆稲取〜

こんにちは。旅するクリエイター・すーさんです。
皆さんは海の見える場所と山の見える場所、どちらが好きですか?
それぞれ好みがあるかと思いますが、私は海も山も一度に両方を楽しめる場所で
過ごせたら最高だなと感じています。
今日はまさにそんな山と海を一度に味わえる街をご紹介します。静岡県東伊豆町稲取です。
※ここでは稲取の最寄駅名から取って「伊豆稲取」と称してご紹介します。

私がこの伊豆稲取によく行くようになったのはつい最近のことでした。
伊豆で熱海や伊東に行くことはあってもこの街に行く機会はほぼ無く、去年たまたま旅行でたどり着いたのがこの街でした。小さく迫り出した半島にギュッと凝縮して佇んでいる漁港の街並み、その前方に広がる太平洋と伊豆諸島、背後に悠々と聳える天城山脈の姿。一望できる景色の中に海と山と街が入っている姿がとても印象的で、「なんて素朴で雄大な光景だろう」と思わず息を呑んだことを今でも忘れません。それ以来今年に入ってからすでに5~6回は訪問するようになり、すっかりこの街の虜になっています。
テーマは海と山の恵み。人口6000人の小さな漁港の街で、いかにこの海と山の大自然を謳歌できるか紹介していきます。


伊豆稲取ってどこ?

伊豆稲取は伊豆半島東側にある東伊豆町の中心地区で、約6000人が居住している街です。後ろには伊豆半島で一番大きい天城山、前方には太平洋が広がる地域。晴れた日には海向こうに伊豆大島が大きく眺めることができ、海と山のダイナミクスさを肌で実感できる街です。

東京から特急踊り子で2時間30分、大阪からは新幹線経由で4時間。
遠路はるばるやってきた旅行客たちは駅に到着するや否や目に映る海の広大さと山の雄大さに息を呑むはずです。その雄大な自然を前にして縮こまるように佇む集落たち。これがなかなか素朴さと閑静さを醸し出していて、街を歩けば都会では味わえない長閑さと落ち着きを味わうことができます。

海の景色(海)

冒頭から述べているように稲取で一番印象的なのが海の風景です。
半日ずっと海を眺めていても飽きないくらい、とにかく海の綺麗さと壮大さに圧倒されます。晴れた日は伊豆大島・房総半島まで眺めることができ、その海の広大さを実感することができます。
伊豆稲取駅に着いたらまずは海に直行し、海の広さと美しさを肌で体感してみてはいかがでしょうか。

全国有数の温泉地帯(海・山)

稲取には海に沿うように温泉街が広がっています。伊豆の火山から温泉が湧き出ており、海を見ながら大地の恩恵としての温泉を満喫することができます。
なので稲取についたらまずは温泉に行って海を眺めながらゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

細野高原(山)

冒頭にも書いた通り、伊豆稲取には海もあれば山もあります。
細野高原に行けば伊豆の広大な森林と山々、そして青々とした広大な太平洋を望むことができます。
特に秋になるとススキが一帯に茂り渡り、息を呑むような美しさです。
またパラグライダーのスポットとしても有名で、全国各地からパラグライダーをやりに大勢の観光客が集まります。
海辺で海を一望しながら温泉に入った後、山にも登って大自然を体感してみてはいかがでしょうか。

稲取細野高原
〒413-0411静岡県賀茂郡東伊豆町稲取 3150-3
お車でお越しの場合
 国道135号線稲取温泉「稲取細野高原看板」より車で15分。
電車でお越しの場合
 伊豆稲取駅より細野高原までタクシーで15分

https://www.e-izu.org/inatorihosonokougen/
開放的な青空の中でパラグライダーができる

絶品・金目鯛の味わい(海)

もちろん伊豆稲取はグルメも豊富。漁港ということから新鮮な海の幸をいただくことができ、特に金目鯛の美味しさは全国一です。
そもそも伊豆全体が金目鯛で有名な地域で、特にこの伊豆稲取で獲れる金目鯛はブランド品として全国的に重宝されているほどです。
煮付け・お鮨・刺身など様々な形で金目鯛を味わうことができます。

ブランド品・稲取金目鯛として全国から人気

最後に

伊豆稲取は伊豆半島の全ての良さを凝縮して味わい楽しむことができる地域です。海と山の幸を楽しむことができ、広大な大自然と素朴な漁港の街並みに身を置けば時間が経つのも忘れてしまうほど。
ぜひ休日には伊豆稲取に赴いてゆっくりしてみてはいかがでしょうか?

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