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外資IT営業の給料は本当に高いのか

結論から言いますと、高いです。自分も日系企業から外資系企業に転職した経験があり、当時給料が約3倍に増えました。

外資IT営業の魅力は、他の高収入職業と比べて、参入障壁が低く(有名大学出身でなくても、高卒の方でもスキルが合えば入社している人がいる)、かつコスパ(労働時間に対する給料)が高い点です。

一般的な給料のルール

一般的に、外資IT営業の給与はOTE(On-Target Earnings)で提示されることが多いです。OTEは目標達成率100%時の提示年収を指し、ベース給とインセンティブで構成され、その割合は5対5、6対4、7対3が一般的です。例えば、新卒営業はOTE500〜800、ジュニア営業はOTE800〜1400、シニア営業はOTE1400以上を目安にもらっています。ただし、企業や担当するロールによって異なり、新しく日本に進出した外資系企業では、OTE3000〜4000を提示されることも珍しくありません。

オススメの外資ITチャレンジの仕方

では、どのようにして、どのタイミングで外資ITにチャレンジするのが良いのでしょうか。個人的な意見としては、新卒での挑戦はあまりオススメできません。有名大でTOEIC900以上、体育会系で部長といった人たち(いわゆるハイスペック人材)と競り合う必要があるためです。逆に、新卒10年目以降で外資ITのスタートアップに直接チャレンジすることもオススメしません。その理由は別の記事で詳しく取り上げます。私のおすすめは、新卒5〜10年目のタイミングで比較的大きな外資IT企業に挑戦し、そこで経験を積むことです。詳細な企業やプロセスについては、また別の記事で取り上げます。

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