Honda@営業の生存戦略

営業コンサルの仕事をしています。これまでは日系、外資含め、様々な企業で働いてきました。…

Honda@営業の生存戦略

営業コンサルの仕事をしています。これまでは日系、外資含め、様々な企業で働いてきました。営業として年収を上げ、生き残っていくための方法論を書いていきます。

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営業の生存戦略

15年ほど、IT業界で営業の仕事をしています。現在は複数企業で営業コンサルとして働いています。年収アップや副業のスタートアップに役立つ情報をお届けしていきます。まずは、営業の現状とその中での位置づけについて触れながら、IT業界の営業の魅力に迫ります。 営業に従事する人数の多さ 営業は企業の成長に欠かせない存在であり、その多様性と需要の多さは驚くべきものです。日本全体で営業に従事する人数は、数百万人にも上ります。これは、商品やサービスを市場に広く届け、競争に勝ち抜くために必

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      営業の世界で15年以上のキャリアを積み重ね、数多くのトップセールスと出会ってきました。現代ではセールステックが隆盛を極め、かつて「背中を見て学ぶしかない」と言われた営業を科学的にアプローチする傾向が強まっています。トップセールスという謎に活躍する人種にも、いくつかのパターンに分解できるのでは?と思い、私の経験でこれまでお会いしてきた方をソースに整理してみます。 体育会系育ちで過去に何かしらの誇れる実績がある 最も一般的なパターンの一つは、体育会系の出身者です。彼らは過去に

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        外資IT企業での高い年収は誰もが魅力的に感じるものですが、実際には裏に隠れた真実が存在します。この記事では、外資IT営業における年収の側面に焦点を当て、その不都合な事実に迫ります。 テリトリーという罠 外資IT営業において、一番大きな影響を与える要素の一つがテリトリーです。日系企業とは異なり、外資IT企業では担当する顧客セグメントや業界が個人によって明確に区切られることが一般的です。たとえば、大手企業の担当であれば、予算が潤沢にある製造業を担当できることが理想的ですが、現

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          結論から言いますと、高いです。自分も日系企業から外資系企業に転職した経験があり、当時給料が約3倍に増えました。 外資IT営業の魅力は、他の高収入職業と比べて、参入障壁が低く(有名大学出身でなくても、高卒の方でもスキルが合えば入社している人がいる)、かつコスパ(労働時間に対する給料)が高い点です。 一般的な給料のルール 一般的に、外資IT営業の給与はOTE(On-Target Earnings)で提示されることが多いです。OTEは目標達成率100%時の提示年収を指し、ベー

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          営業は顧客の立場になって考えるべき、を具体的に考える