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2024.11.4 不文律は嫌い

この日は発熱があったので、休日外来へ。
幸い、インフルエンザでも、コロナでも無かったので一安心。

病院滞在中、気になる事があった。
発熱外来では、患者の順番をわかりやすくするために、パイプ椅子を並べて置き、そこに順番に座る形をとっていた。
この日は祝日だったこともあってか、そこまで混雑しておらず、私の前には一人だけが座っていただけだったので、その方の一つ後ろに座った。

その際、前の方は一番前の椅子では無くて、2番目の椅子に座っていた。
そこで私は、あぁ、前に詰めなくていいのね、とわざわざ座り直す手間を省略して良い、なんて都合よく認識してしまった。
そのため、前の方が診察中も、私は3番目の席に座り続けていたら、看護師さんに前に詰めてもらえますか?と怒られてしまった。

この件は少し考えれば、詰めて座る必要があるような状況だったから、私に落ち度があったように思う。
だけど、私自身が提供する環境を用意する際には、基本的に言わなくてもわかるでしょ?というものを排除しながら仕事をしている。
これはお客様のシステムを運用する仕事に関わっていて、人間って場面、場面で都合よく解釈したり、楽にやろうとした時に何か問題を引き起こしてしまう、という私なりの経験則による。
まぁ、一番は自分自身がそうなりがちだから、というのもあるかもしれないけれど。

そして今の職場に着任した時には、不文律ばかりだった。
これが本当にストレスで、いろんな人が関わって作業しているのに、いろんなものの根拠が曖昧で、場面によっては人によって理解が違ったりした。
先輩たちに言わせると、型にはめてしまう事が本意ではなかったそう。
確かに、一度説明してわかりましたね?あとよろしく、だと楽だとは思う。だけど、個人的には任せた人に対して不親切なんじゃない?と思う。
型にはめてしまって、さっさと終えられるタスクは終わらせてしまって、応用的な業務を丁寧に時間をかけられる環境の方が健全なんじゃないかなぁ。

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