自己肯定感の正体
🟡自己肯定感は最近作られた言葉
つまり教育現場からフワッと出てきた
些か大人によって作られた
都合のいい言葉のように感じる。
🟡仏教で自己は肯定するものではない
仏教においてブッタは
『自分に自信を持て、自己肯定感を持て』とは
一ミリも言わないらしい。
🟡自分はどうありたいのか
単刀直入にいってしまえばこれである。
自分はどういう人間でありたいのか。
これを自分と向き合い続けて自問自答する。
🟡人はかんたんに惑わされる
人間はとても感情的な生き物だと思う。
数字や権力、環境で
あっという間に態度や生き方を変える。
もちろん適応するということは
生き物にとって素晴らしい機能だ。
回避することで生き延びる場面もある。
でも、それって自分じゃなくてもええやん。
他人でもええやん。
自分への決定権は自分が常に握っていたい。
🟡アンネの日記
私がこの考え方になったのは
たぶん小学生の頃に図書館で
『アンネの日記』を
読んだからではないかと思う。
ナチスドイツ政権下で淡々と
自分の為に日記を綴り続ける少女。
絶対権力の中で自分であり続けようとした
少女の記録は今でも語られている。
最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!