プロゲーマーを引退し、転職先でこなしてきた半年間のお仕事を振り返ります
みなさんこんにちは。SekappyアンバサダーのSurreです。
気付けば9月も終わりに近づいてきました。
プロゲーマーを引退し、Sekappyに合流してから半年が経過しようとしています。
Sekappyに入社する際、自分自身に課したミッション中でも最優先事項だと思っているのが「Sekappyの認知拡大」です。
SNSやnote、YouTubeなど色々なツールを使って情報を発信しているのですが、この半年間で最も力を注いできたのが「イベント設計・運営」業務でした。Sekappyの雰囲気を皆さんに感じてもらおう！ということで始まった企画ですが、人生の大半を共にしてきたカードゲームのイベントということもあり、非常にやりがいを感じています。
今回はSekappyで過ごした半年間を、携わってきたイベントと共に振り返りたいと思います。
◆これまで開催してきたイベント
▼第2回 Sekappy COLOSSEUM Shadowverse
入社してすぐに開催されたのがこの大会、通称『セカコロSV』でした。
1次予選は何度でも参加可能。2度目以降の勝ち抜けでLINE Payが獲得できるということで、僕も優勝を目指して毎日参加していました。
セカコロ初日抜けたーーーーーーーー！
— Surre (@surre_sv) April 15, 2022
こっからはLINEPay狙ってまだまだ勝つ！ pic.twitter.com/TXBg2OnYB0
1次予選はプレッシャーを乗り越えて無事通過できたものの、2次予選で惜しくも敗退。気持ちを切り替えて決勝大会では解説として将輝星さん、ソーさん、エアーマンさんのお三方と共に出演し、大会を盛り上げることに尽力しました。
ハイレベルな試合を最前線で見守ることができ、常に興奮状態だったことを鮮明に覚えています。解説としても、これまで培ってきた経験を活かすことのできるいい機会になりました。
▼Surreによるレクチャーあり！『Shadowverse EVOLVE』体験交流会
5/1(日)には発売されたばかりの新カードゲーム『Shadowverse EVOLVE』のイベントを開催。スターターデッキを使ってルールを覚えつつ対戦を楽しもう！というコンセプトになっています。
プロジェクト自体は入社前から進行していたのですが、主に当日のルールティーチング部分を担当することに。
初心者講習会に足を運んだり、ルールページを熟読して頭に叩き込むなど、十分に準備を重ねてきました。
想定を遥かに超える数の応募をいただき、急遽追加日程として5/7(土)にも開催。Shadowverse EVOLVEの注目度が伺える結果となりました。
イベントにはサプライズゲストとして、Shadowverese EVOLVE公式アンバサダーの渡辺雄也さんや、Shadowverseプロでレバンガ☆SAPPORO所属の真春選手、名古屋OJAベビースター所属のマサヤ選手が遊びに来てくれました。
実際に対戦にも合流いただき、終始和やかな雰囲気で会を終えることができました。
▼ リーダーに挑め！ Shadowverse EVOLVE対戦会
Shadowverse EVOLVEではShadowverseのプロプレイヤーをゲストにお呼びした構築戦のイベントも6月から継続して開催してきました。
初回のゲストはレバンガ☆SAPPORO所属の真春選手をお呼びしました。
6/17(金)リリース予定のブースターパック第2弾「黒銀のバハムート」を迎えた新環境での対戦会を想定していたのですが、発売が延期になってしまうというハプニングが発生。若干不安を抱えた中での開催となりましたが、その心配とは裏腹に2部共定員が埋まるほど大盛況でした。
イベントのコンセプトは参加者同士での対戦がメインとなりますが、規定ポイントを貯めることでリーダーである真春選手やSurreと対戦できるような設定になっています。
初めて開催する形式のイベントだったので、今後に活かすためにも参加者の皆さんにアンケートを実施。概ね満足いただけたようで一安心でしたが、いくつか反省点も浮き彫りに。
チームで協議を重ね、次回イベントでの改善を目指すことになりました。
7月に開催された第2回のゲストはAXIZ所属のShadowverseプロ、Rob選手。
「ポイントを貯めてリーダーに挑戦する」というコンセプトは維持しつつ、前回の反省を活かして以下のように改善しました。
イベント時間が短く、リーダーと対戦できない人が発生してしまった
→2部制を取りやめ、イベント時間を拡大して開催
手動マッチングにより多くの待ち時間が発生してしまった
→自社アプリケーション『セカナビ』をオフラインイベントに対応できるよう改修。マッチングツールを使用することで参加者の負担を軽減
特に2点目の『セカナビ』導入が運営視点でも革命的で、運営負担を減らすことでヒューマンエラーを取り除くことにも成功しました。
これらのおかげもあってか、イベントは終始スムーズに進行。参加者の皆さん全員にリーダーと対戦していただくことができました。
8月に開催した第3回では、Sekappyのフルリモートワーク採用制度導入記念の全国イベント第1弾としてついに大阪に進出することができました。
ゲストは地元大阪出身のG×G所属のShadowverseプロ、フォレスト選手。
大阪では初開催ということで応募数に不安がありましたが、蓋を開けてみればありがたいことに満員御礼となりました。
GP京都を控えているということもあり、参加予定の方は真剣そのもの。過去のGPで結果を残した方も参加されており、白熱したバトルが繰り広げられました。
最後は記念撮影で締めくくりました！
▼『団結のドミナリア』MTGシールド交流会
9月にはSekappyの代名詞とも言える『マジック：ザ・ギャザリング』のイベントを担当しました。初めてShadowverse以外のイベントを担当するということもあり、若干プレッシャーも感じていました。
その場でブースターパックを6パックお配りし、その中のカードで組んだデッキを用いて戦うという【シールドデッキ】フォーマットを採用。
「団結のドミナリア」が発売されたばかりということもあり、開封パートから大盛り上がりでした。高額なトップレアを引き当てた方も…！
デッキ構築が終われば早速対戦スタート。腕利きの社員達も対戦に参加しました。
マジック初心者の僕もレクチャーを受けながら何戦か混ぜていただきましたが、やっぱり全然勝てませんでした（笑）
しかし、ルールが曖昧でも楽しいのがTCGの醍醐味ですよね。次回のためにもこっそり練習しておこうと思います！
▼Shadowverse公式イベントの開催サポート
Sekappyは自社主導のイベントだけではなく、Shadowverseの公式イベントである『ES地方大会』の開催もお手伝いさせていただいています。
普段自分が参加している大会ということもあり、運営として別の視点から大会に携わることができるのはとても貴重な機会ですし、新鮮な気持ちで臨むことができました。
◆Sekappyで半年間過ごしてみて感じたこと
ということで、今回は入社して半年間で担当してきたSekappyイベントを紹介してみました。
Sekappyでお仕事をするにあたり、まず第一に感じているのは「居心地のよさ」です。
『社員全員がカードゲーマー』は名ばかりではありません。共通の趣味を持っているという安心感のおかげでコミュニケーションも円滑になり、スムーズに業務を進行できています。
また、「スペシャリストが多い」という点も魅力に感じています。
例えばnote執筆はプロのライターの方に監修いただくことがあったり、イベントの企画・運営においてもそれぞれプロフェッショナルな方にアドバイスをいただきながら業務を進行しています。製作物の完成度はもちろん、自身のスキルアップにも繋げることができています。
仕事以外にも、Sekappyがゲストハウスを構える伊豆大島に行ってカードゲームで遊んだり…
仲間たちと一緒にオフラインRAGEに参加したりと、まさに公私ともに【Life with Games】な時間を過ごすことができています。
◆今後開催予定のイベント
▼【参加者募集中！】10/16(日) リーダーに挑め！ Shadowverse EVOLVE対戦会 Vol.4-ゲスト：バーサ選手（横浜F・マリノス）
ここから告知になりますが、10月には満を持して第4回目となる『リーダーに挑め！Shadowverse EVOLVE 対戦会』を開催します！
今回は横浜F・マリノス所属のShadowverseプロ、バーサ選手にゲストとしてお越しいただきます。
コラボパック「ウマ娘 プリティーダービー」を迎え、次週にGP横浜も控えている新環境。最大限に楽しんでいただけるような準備を重ねていますので、ぜひ皆さんのご参加をお待ちしております！
◇Sekappyっていったい何？
株式会社Sekappyは、「カードゲーマーだけを」「タイトルごとに」採用しているIT会社です。
休憩中は新カードの話に花を咲かせたり、休日は部活動としてイベントを開いたりと、共通の趣味を通じて楽しく過ごしています。
お仕事の面でも、『シャドナビ』開発や大型大会『セカコロ』の開催など、カードゲーマーならではの活動に数多く取り組んでまいりました。
そんなSekappyだからこそ、カードゲームを楽しむ人をもっともっと増やしたい！そう考え、色々なタイトルのイベントを開催しております。ぜひ一度遊びにいらしてくださいね！
©RAGE ©Cygames, Inc. ©LEVANGA☆SAPPORO ©Y.F.M
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？