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岩手・秋田旅行レポ 2023.9.8-10

【主な訪問先】
・いわて花巻空港
・中尊寺金色堂
・田沢湖
・乳頭温泉郷 妙の湯
・小岩井農場まきば園
・ホテルロイヤル盛岡
・かかし屋

【旅行ログ】
8/31(出発8日前)
参加者の1人が新型コロナに罹患。現行ルールでは当日までに復活可能と思われたが不穏な空気が漂う。

9/7(出発2日前)
当人は回復したものの、同居人に感染。不参加が決定的となる。

9/8(出発前日)
台風13号の襲来が確定的となる。勢力は弱いが直撃コースとなり、飛行機の欠航や新幹線の運休可能性が予告される。人数が減るため宿泊先に手続きをとる。

9/9 8:00
起床。どうやら交通機関は無事な様子。旅行中の3日間は雨や曇りが続く予報だが、行けると行けないのでは大きく違う。まずはひと安心。

14:00
飛行機で約1時間、「いわて花巻空港」に到着。小さめの空港だが新花巻駅よりも売店は充実しており、お土産も買っていけそうだ。青森空港にあったようなランドマーク的写真スポットがないのは少し残念。

15:30
奥州藤原氏によって上棟された「中尊寺金色堂」を訪問。駐車場は坂の上と下にあるらしく、どちらも有料だが上に停めると登り坂の距離が短くなる。木に囲まれた道中は綺麗に整備されており、静寂に包まれた神秘的な雰囲気だった。
金色堂自体は写真撮影ができないが、煌びやかなのは間違いない。ただし想像していたよりはコンパクト。

イメージする金色はこの建物の中にある

9/9 10:30
「田沢湖」に到着。生憎の曇りではあったが、湖は深く青に澄みきっており泳ぎ回る魚も大量に視認できた。SUPを楽しむには持ってこいの環境で、実際に近くで親子がSUPをしていたが、インストラクターは付いておらず、かなり自由な遊び方をしていた。
田沢湖では、湖の水を飲んで竜に変身したとされるたつこ(少女)の像が有名とのことだが、湖の西側に位置しているためこのスポットは訪問しなかった。

御座石神社の鳥居

11:30
乳頭温泉郷の1つである「妙の湯(たえのゆ)」を訪問。乳頭温泉郷には7湯あり、この妙の湯は比較的新しく綺麗で、所謂"秘湯感"はあまりない温泉。時間帯もあったのか比較的空いており、湯温も高すぎず、のんびり過ごせる雰囲気だった。乳頭温泉郷は混浴風呂が多く、ワニと呼ばれる長時間滞在する男性客がいるとの噂を聞いていたが、この日はそれらしき人は見当たらなかった。

日帰り入浴料は1000円

13:00
「小岩井農場まきば園」に到着。広大な芝生やハンモック等の遊具があるほか、乗馬・馬の餌やり・羊の放牧見学・バター作りと体験イベントも盛り沢山で、子どもと1日遊びまわるのにうってつけのスポット。農場ならではのソフトクリーム・ピザ・BBQと食事も充実している。なお、フリスビーやラケット等の遊び道具は1つ200円でレンタルできる。

ラムと小岩井牛 焼き野菜はおかわり自由

17:00
「ホテルロイヤル盛岡」にチェックイン。この旅では下の写真のようなベッド+畳(布団を敷く)の和洋室を選択したが、集まって話したり飲食したり、ボードゲームに興じられるスペースがあってなかなか良い。ここは部屋自体もテレビも大きく、唯一バス・トイレが一緒なことがネックだったが、ほぼ理想的なレイアウトだった。

ホテル1階にはスターバックスが併設

18:00
盛岡駅から少し離れたところにある「かかし屋」を訪問。"名物 刺身盛り合わせ" "当店はお刺身メインのお店です!" "産地直送のお刺身がオススメです!"との紙が貼ってあるだけあり、刺身盛り合わせのクオリティが素晴らしい。1人前で13種類ほどの刺身が楽しめる。穴子の醤油焼きやえんがわポン酢などその他海鮮メニューも豊富で、盛岡に来たらもう1度訪れたい。

画像は3人前

47都道府県巡りの最後となった岩手・秋田。出発まではトラブル続きだったものの、自然や食べ物をじっくりと満喫できた。

全国各地を回ってみて、どんな土地にも現地に住んで宿泊施設や飲食店を運営していただける方がいるからこそ、旅行を楽しむことができているということを改めて感じた。
日々の生活では利便性や効率、常識や規則を意識しがちではあるが、色々な生き方をしている人がいるんだということを念頭に、心に余白を持って自由な発想で人生を楽しんでいきたい。

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