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味も大きさも予想外なモンテネグロの料理たち

Merhaba!(こんにちは!)
モンテネグロの首都、ポドゴリツァからsurf anneです🥰 

あっという間のポドゴリツァ生活も最終日、
ぜひ知ってほしい、ポドゴリツァで食べた美味しい料理たちを少し駆け足でまとめたいと思います!



・丸ごとポークにびっくり!

モンテネグロはボスニアヘルツェゴビナと同様、お肉料理がメイン。
ですが、一番の違いは豚肉を食べられること!
トルコ→ボスニアヘルツェゴビナとイスラム圏滞在を経ての久しぶりの豚肉料理!なので初日は、はりきってローストポークを注文しました。
すると出てきたのは、丸ごとの骨付きポーク 400g!

皮もちょっとグロテスクで、豚さんを想像してしまう…
豚にはかわりないのだけれど(笑)

夫は”クリスピーチキン”を注文。
日本人が想像する”クリスピーチキン”とは違い、チキンが丸ごとドーン!
またもや400g

見た目は迫力あるけれど、味付けは濃すぎず薄すぎず美味しかった!


・ポドゴリツァの大きな市場内にある食堂

外観の看板には美味しそうな料理の写真がたくさんあるのに、メニューはなく、下の2品かピザの3種類から選択するしかありませんでした💦
昔はたくさんメニューがあったのでしょうが、、こういったある意味期待を裏切られるような老舗感が好きです(笑)♡

1人前でチキンフィレが3枚も!
モンテネグロ名物 Ćevapi チェバプ
トルコのケバブに似ていて、ボスニアでもポピュラーでした

ここまで見てお気づきのように、
モンテネグロ料理最大の特徴は、量が多いこと!
驚いたのは、ハンバーガーショップだろうがパスタ料理だろうが、
ほとんどのお店で、
メニュー表に重量が記載されていること!

こんなふうに↓

そしてさらに驚くのは、その重量の重さ(大きさ)!

ハンバーガーは300gが平均的で、パスタは400g~600gが一人前の平均。
お肉料理に至っては、1㎏なんて料理もあり、
全てがチャレンジメニューのようです。

ユーロ通貨のモンテネグロ。
円安で全てが高く感じてしまいますが、この量(大きさ)を考慮すれば、日本で食べるよりも安く、むしろコスパがいいのかな?と思います。

・一番おいしかったミックスグリルプレート

お肉料理がメインのモンテネグロ。
レストランやファーストフードには、決まって存在するメニュー
”ミックスグリルプレート”

豚肉、ビーフステーキ、チキンフィレ、チェバプ、ソーセージにポテト、と食べたいお肉料理が全て入った盛り合わせです。
滞在中2軒のレストランで食べましたが、このレストランでいただいのはとっても美味しく忘れられない味となりました。

ビーフステーキ2枚、ポークソテー2枚、ポークリブ…
重量500gで11€

食べきれるかなぁ…と思ったのは始めだけ。
お肉がとっても柔らかくてスパイスもちょうど良く、二人であっという間に完食しました。

・汗だくで食べた看板メニュー

連日猛暑が続くポドゴリツァ。
しかし街のレストランやカフェでは、この暑さでもエアコンが設置されていなかったり、エアコンはあっても入り口ドアを開放していたり、、となかなか涼しい店内での食事が難しかったりします。

この日の温度は38度。
どうしてもエアコンの効いた涼しい店内で食べたいところ。
コスパ抜群のこの小さなレストランは、店内にエアコンがありちゃんと運転しているにも関わらず、何故か店内が冷えていませんでした。

そんな中、汗を拭き拭きしながらいただいた看板メニュー。
私は店名の入ったクリームパスタ、夫は店名の入ったハンバーガーを注文しました。

チキンがゴロゴロ入ったクリームパスタは400g
美味しくて、ペロリと完食しました。
直径20㎝はあるハンバーガー
ここでは平均的なサイズ
お姉さんが一人で汗をかきながら作ってくれて、
「モンテネグロへようこそ!」とサラダをサービスしてくれました♡
入り口扉は閉まってるから、てっきりエアコンが効いてると思ったんだけどなぁ…


・やっぱり最後までお肉を食べたい!

ポドゴリツァ生活も残り僅かとなっても、この国にいるからにはお肉を食べてやる~!(笑) と、最後までお肉をいただきました。

ポークチョップはこの厚みのお肉が2枚も!!
これで7€(約1200円)です。
円安でも、本当にコスパが良いと思う、ポドゴリツァ。

これで一人前はすごいと思う!
生ビールと一緒にいただくポークチョップ


・もちろん、激渋バーにも通いました

お腹いっぱいランチを食べたあとは、激渋バーで冷えたビールを低価格でいただくのが楽しみな日課でした。

常連さんから4本もビールをごちそうになりました🍻
モンテネグロビール Nikšićko(ニクシチコ)
味のある椅子とクッションが素敵
セルビアビール
モンテネグロは元々、「セルビアモンテネグロ共和国」でした
激渋すぎるレトロな字体と外観
こちらもセルビアビール
グラスも冷えてて最高だった!

ポドゴリツァは首都でありながら、モンテネグロ国内で最も物価が安いと言われています。
それでもレストランやおしゃれバーでビールを注文すれば500mlで3.5~5€が平均価格。
激渋バーではほとんど1.5€で統一されています。
円安は史上最安値を更新中なのに、ユーロ圏にいながら安くビールが飲める貴重な場所。
以前の記事でも紹介しましたが、本当に激渋バーの魅力は語り尽くせません。

日本人には認知度の低い、モンテネグロ
街は自然に溢れ、美味しいお肉三昧の日々。
郊外の湖や巡礼地にも足を運び、充実した10日間を過ごすことができました。

物語の世界に入り込んだようなシュコダル湖
険しい巡礼路を歩いて辿り着いた、オストログ修道院
この道を一時間半歩いた、巡礼路

たくさんの夏の思い出を作ることができた、モンテネグロの壮大な自然たち。
海が大好きな私は、これまで海の景色を求めて海外生活を送ってきましたが、山の自然が持つ無限な魅力を教えてくれた国でもあります。

まだまだ知らない世界を求めて、明日、サーフと一緒に新たな国へ出発します!


サーフもバスの旅頑張るよ!
今度はどんなお部屋に住むのかなぁ…♡


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