「モラハラ」は誰でも起こりうる問題
いやいや。誰でも起きてしまうんですか?
こんな疑問を、真っ先に思う方が多いと思いますが
誰にでも、「起こりうる」現象になります。
では、なぜ「誰でも」なのか?
皆さんの、モラルってどういう経緯で形成された物ですか?
多くの方は、
自身の家庭をロールモデルとしている
世の中の常識や規則を基にしている
自身の経験を基準にしている
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この軸がベースに、「自身のモラル」の形成をしていますよね。
モラハラの関係性は、「夫婦関係」が大多数「恋人関係」でもあり得ますよね。
ここには、自身以外に 他者という存在 があって初めて成り立ちます。
そして、ハラスメントは相手側が感じる事で初めて顕在化しますよね。
なので、誰でも、なり得る問題なのです。
「モラハラ」は相互のギャップから発生する
より深く解説していくと、
「自分のモラル」と「相手のモラル」が相違があり、それが問題として
発生する為に、「モラハラ」と顕在化しているです。
事例を挙げて 解説していきます。
料理を夫婦でしていきます。それをかみ砕いて分析していきましょう。
男性側のモラル例
育った環境は、専業主婦タイプ
料理をやった事もない→家事は妻がやるという先入観
家庭の大黒柱が旦那→言えばコントロール出来る。優劣関係がある
女性のモラル例
育った環境は、共働きタイプ
家事・料理は分担→夫もフォローし合う
親が対等な状態で育った→尊重し合う物であるという先入観
このような人物像を、実際の家庭環境で当てはめると
上の事例の太線だけでも ギャップはありますよね。
そして、多くの方が、「我慢をする」「辛くても耐える」という選択を
して生活をしていた方が多いのではないでしょうか。
特に、お子様がいらっしゃる家庭の方は尚更ですよね。
「モラハラ」は解決出来ない問題なのか。
解決出来ない問題では、ありません。でなければ、夫婦間で「再構築」という言葉は存在しないからです。
では、どのように「再構築」をしていくの?
まず、前述の事例を確認していきましょう。
単純な話
「ギャップ」を修正していけば、ギャップはなくなりますよね。
では、そのギャップを解消する為に必要な物を挙げていきます。
まず、パートナーの出生環境を顧みる
「考え方」「価値観」「倫理観」などを対話を通して確認する
相手側を見ると同時に「自身」も顧みる
自分が相手に求めている部分をブラッシュアップする
相互に期待し合っている部分が存在するのか
ざっと挙げただけでも、これだけ存在します。
更に「モラル」を形成する上で要素となるのは上記以外にもありますので
自身で気づく部分は要素として取り入れるようにしていきましょう。
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