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俺たちの闘いは伝説になる!

ヴァンパイア株式会社ってメインはイラスト制作会社なんですよ。実はイラスト制作で年商1億円くらいです。この話をすると「ええ!?」と驚かれちゃうこともあるよねえ。

・Grapholic div
・Studio div
・Game div
・Offline div

それぞれ解説してみます。

・Grapholic div
創業前から長く運用している事業で、2012年に8万円のイラスト制作案件をもらったのがきっかけ。社内にアートディレクターと制作進行を設置してフリーランスクリエイターや協業企業と制作を行う。
年商: 1億〜1.4億円

・Studio div
オリジナルコンテンツの企画、制作、販売や同コンテンツの制作支援にてBtoCでの売上を作る。現在は声優さんと一緒に音声作品や映像作品を作ってる。漫画もやりたいねえ。
年商: 3000〜4000万円

・Game div
インディーゲームの企画・開発・販売を行うプロジェクトと、ゲームの企画・プロデュースを行うプロジェクトの2つ。ゲームはギャンブルだねえ。
年商: 1000万円〜1億円

・Offline div
レンタルスペース、Cafe&BAR、ギャラリー、りんごあめ。他の事業と違って現実世界で戦うお仕事をまとめた事業部。新しいチャレンジだけど、本気で取り組んでくれるメンバーが集まってうまくいってる。
年商: 1500〜2000万円

いまはオフライン事業の情報を多めに発信してるけど、水面化では他事業の最適化をしてたり、ここには書いてない新事業の準備をしてたり。とにかく生き残るために必死にやってるわけですねえ。

さて、ここで考えるのは予算をどうふりわけるかです。

例えば2億円の売上を目指す時、イラスト事業なら営業を雇ってくれたら仕事増えて嬉しいかもしれませんねえ。営業の人件費や諸経費をあわせてひとり500万円だとすると、2人雇うと1000万円。この1000万円を投入することで売上が1000万円あがったらゴールですかね?違いますよね。イラストの制作費用や管理コストもかかっちゃいますね。そしたら+5000万円は欲しいかもですね。そうすると毎月平均420万円分の仕事が追加で欲しい。でも、いまのメンバーでそんな大量の案件さばける?それはそれで難しい。じゃあアートディレクターと制作進行を追加投入しよう!!ってなると、売上もさらに必要に……

あれ?この事業部にガンガン投資するのって本当に大丈夫???

と、こんな風に、シミュレーションをしていくわけですね。その中で、ちょうどいいバランスをみつけて予算をつけていくのがボクの仕事かもしれません。

各事業部で、常にいろんな課題が生まれます。それらは予算追加で解決できることが多いですが、それは短絡的な解決だったりして、長期的にはマイナスが大きかったり。

こういうことを日々悩みながら運用するわけですが、「うまくやる」なんてのはなかなか無い。

ただ、伸びてる事業には共通点があるんですよ。その秘密は、そのまま書くと怒られそうなので有料部分に隠させていただきます。

俺たちの闘いは伝説になる!(裏パート)

これまでの事業で伸びなかったものは「VAMPIRE MIX(ヴァンパイアミックス)」や「社歌制作プロジェクト」「ゲーム業界の営業代行」あとは肝入りで始めた「SNS運用」についても最終的には伸びなかったですねえ。

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