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ついに時代はスラバヤ?急増するスラバヤ視察

今年の8月、9月は
・日本
・シンガポール
・ジャカルタ
からと、続々とスラバヤを視察する方が来られていたので、その対応に多忙を極めておりました。

どうも、スラバヤ研究所の田口弘樹です。

この2ヶ月だけで6社合計7名いらっしゃり、実際にスラバヤに足を運ばれました。

インドネシアでのビジネスチャンス、進出の機会を見据えたプレーヤーが増えてきていることを肌で実感しております。

ここで、忘れないうちに、彼らのスラバヤ訪問の目的やどんなことをされたかの一部を公開できる範囲のみ、まとめておきたいと思います。

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視察の目的

新規事業を作ろうとされている方々のスラバヤ訪問・視察の主な目的は大きく分けて
■競合の調査
■協業先の模索
■ジャカルタとの比較
■田口と会ってスラバヤの理解を深めたい
といったところでした。

特にtoC向けのビジネスを検討されている方々は手触り感のあるアクションを求められている印象が強かったです。

田口に会ってスラバヤの理解を深めたい、というお言葉をいただけると嬉しくてたまりません。

嬉しいお言葉


内容

6社全ての方々が店舗型のビジネスを作っていきたいニーズがあったわけではないので、見ていくポイントやお会いしていただく人のカテゴリーは変わってきますが、ご案内のざっくりとしたイメージは下記の記事のような内容です。

もう少し具体的に触れると、
・自社商品の現地人との意見交換会(見込み客を集めて試してもらう)
・パートナー候補となる現地事業主との面談
・様々なレベルの小売店/スーパー/ モールの販売物の調査
・物件や周辺エリアの特性把握
・ショッピングモールのイベントスペースの価格や規模の把握

などにご一緒して、協力させていただきました。

物件の視察
協業先ミーティングの様子


すぐに家賃や人件費、仕入れ・原価などの話から市場規模や損益分岐点の算出、その事業の出口の話になるので、私としても新しい発見や可能性を感じることがたくさんあり、ずっと楽しかったです。

全ての工程が終わった際には、
訪問した人や訪れた場所の情報をまとめて、忘れないようにスプレッドシートで共有しております。

視察工程情報のまとめの例

感想

ジャカルタへの視察者の数と比較すると第二都市であるスラバヤへの訪問者の母数はもちろん少ないでしょうが、それでも私を介してのスラバヤ視察のアクセスが増えていることは嬉しく感じます。

確かに外国人が「日本に進出しよう、日本で何かビジネスをしよう」となると、わざわざ第二都市の大阪ではなく、まずは東京に行く感覚は理解できます。インドネシアだとまずはジャカルタでしょう。
ただ、その中でも、せっかくなら東京も大阪も見てみよう!という感覚でスラバヤにも来ていただける方々が増えてきているような感覚があります。

ジャカルタの経済圏はもちろん莫大で魅力的ですが、
・固定費が安い
・従業員が従順でジャカルタよりコントロールしやすい
・口コミの力が強い
・街に緑が多い
・渋滞がない

などの、ジャカルタ・スラバヤの両方に居住経験がある私からスラバヤの魅力を人や街の紹介をしながら直接お伝えできる機会が今後も増えてそうです。

ビジネスプレーヤーが潤い、現地では消費者の選択肢や満足度が増し、新規の雇用創出ができる。
そんな街にスラバヤがなるように、少しでも自分がその力になれるよう今後も頑張りたいです。


ついに時代はスラバヤか?


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