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「稼げる都市・スラバヤ」!1泊2日インドネシア店舗型ビジネススタディツアー


こんにちは、スラバヤ研究所 所長の田口弘樹です。今日はいつもの情報提供ではなく、皆さんに実際に参加していただけるツアーのご案内をします。


スラバヤでは実際にしっかりと利益を出して安定した商売ができているので、これまで培ってきた知見を1泊2日かけて紹介します。


ツアーの概要と対象者

ツアーは以下のようなスケジュールを想定しています:

<1日目>

〜12:00
スラバヤのジュアンダ国際空港にてお迎え

スラバヤ西部視察
 - Ciputra World Mall
 - Pakuwon Mall
 - Citraland商業・富裕層住宅エリア
 - 夕食
 - Westin Hotel宿泊

<2日目>

スラバヤ東部視察
 - ギャラクシーモール
 - Pakuwon City Mall
 - Tokyo Belle

〜18:00
スラバヤのジュアンダ国際空港までお見送り

対象とする参加者

  • 東南アジア市場を対象とした開業・事業展開に関心がある方

  • すでに海外事業をしていて新しい市場へのヒントが欲しい方

  • グローバルなバックグラウンドをもとにビジネスチャンスを求めている方

を想定しています。出店を伴うビジネス(小売、ブランド、美容・健康、アミューズメントなど)に関わる方はより相性が良いと思います。

「なぜ今スラバヤなのか?」

さて、インドネシアといえば思いつく都市はどこでしょうか?首都のジャカルタやリゾートのバリが有名ですね。
私が経営している美容サロンは現在もジャカルタ7店舗ありますし、私の妻は以前バリ島で起業をしていたこともあり、どちらの場所もよく知っています。
しかし、ビジネスを語る上で「稼げる」をテーマにするなら、おすすめしたいのはインドネシア第二の経済都市・スラバヤです。儲かっている分厚い層がいるから、コンシューマー市場も堅調だといえます。

特徴1: お金持ちの華僑に支えられた消費市場

「スラバヤで稼いでいるのは誰か」。それはズバリ「華僑(中華系インドネシア人)」です。スラバヤは長い歴史とともに、海運や工業のハブ機能として発展した都市なのですが、それを作り上げてきた主役は華僑。彼らは流行り廃りがある商売に手を出すことは少なく、GDPの成長とともに堅実かつ着実に大きくなってきた強い地盤を誇っています。

余裕のある富裕層が良質な商品・サービスを求める

そんな代々続く一族の商いが順調に回っている人は多いため、殺伐とした雰囲気はなく、毎日ゆったり流れる日常や余暇を楽しんでいます。日本やジャカルタでは目にすることがないくらいの数の夫婦や子連れの家族平日の昼間からショッピングモールで時間を過ごす光景をよく目にします。

シンガポールや日本に影響を受けている

スラバヤには国際空港が存在するため、近隣諸国にダイレクトフライトで行くことができます。移動時間の観点から、ジャカルタに行ってもシンガポールに行っても大きな差異が無いことから、近隣で最も発展している後者に足繁く出かけます。シンガポールのドンキホーテや高島屋などで日本の良質な商品やサービスに触れており、家族で休みを取って中〜長期の旅行をするとなると日本を選ぶ家族が多いと感じます(したがって、ジャカルタで成功したビジネスがそのままスラバヤに持ち込まれても認知度に影響があるとは言い切れません)。

コミュニティ単位の交流・口コミ

大都市ならではありますが、ジャカルタは近頃ご近所付き合い希薄化したり宗教心も薄れてきています。しかし、スラバヤ社会では、コミュニティ形成がよくも悪くも狭く、人付き合いを密接に行います。例えば、幼少期からの学友に加え、男性なら趣味の車やスポーツアクティビティ、女性なら子供の通うスクールのママ友などを起点に情報交換をしているケースが多いのです。さらに、スラバヤ華僑にはクリスチャンが多く、教会やお祈りの後の会食・イベント等で毎週末のように顔を合わせています。これらにアクセスできれば効果的なマーケティングができるのです。

特徴2: 固定費が安く、利益率が高い

私は現在もインドネシアの首都ジャカルタで美容サロンを7店舗、従業員を30人ほど抱えていますが、ランドオーナーからの家賃値上げや従業員からの賃上げの要請が多く、苦労が絶えません。しかし、スラバヤでは状況が少し違っています。

人件費の安さと定着率の良さ

公的データ上、最低賃金の比較ではジャカルタとほぼ同等ですが、肌感覚としては人件費はジャカルタに比べて20%ほど安くしている事業主が多いように感じます(私はそうはしていませんが!)。
また、就職先の総数は首都ジャカルタと比べると圧倒的に少ないため、非雇用者は少しでも高い給与や面白そうな仕事を求めてジョブホッピングすることが少なく定着率が高くなります。そのため、人材採用やマネジメントで頭を悩ませることが減りました

ジャカルタとモノ・サービスの価格はほぼ同じ

労働者に対する悩みがほぼ発生しない上、メインの消費者となる富裕層が集まる商業モールや店舗における商品やサービスの価格はジャカルタと変わりません。スラバヤに住む華僑は可処分所得が大きい分、ジャカルタ水準のプライシングでもほぼ影響がないのです。「人件費は安く、値段はそのまま」、こんなシンプルに儲かる秘訣はないでしょう!

不動産の平米単価の安さ

渋滞・飽和によって首都移転が計画されるジャカルタとは異なり、スラバヤは土地や人口分布に余裕があります。富裕層は立派な一軒家に住み、複数台の車を保有しながら生活する傾向があります。そのため、中心街であってもテナントオーナーに物件家賃を理不尽に釣り上げられてしまうことも少なく、経営計画を立てやすい環境です。私が経営する美容サロンでは自社の店舗物件を買い、さらに利益率を上げることに成功しました。
また、ショッピングモールの平米あたりの賃料もジャカルタのモールより圧倒的に安いので、場所とターゲットさえ見誤らなければ利益を出しやすい環境にあります。
(スラバヤのモール情報・賃料などについてはまたどこかでまとめたいと思います。)

特徴3: 日系店舗の進出が少ない

ジャカルタにいると「これでもか!」と思うほど、日本語で書かれた看板や日本食レストランを目にします。私が美容サロンを始めた約10年前に比べると、新規参入でビジネスをやる上ではもう隙間がなく日本人同士(もしくは日系を装ったローカルやその他の東アジア人)と戦わねばならないことは確実です。

一方、スラバヤはまだまだチャンスに溢れています。参考までに、スラバヤ市内で展開している日系の店舗型のビジネスを集めてみましたが1枚に収まってしまうくらい少ないです。

実際にはもう少しありますが、スラバヤにきていただいた際に他の店舗の資本形態や運営形態(フランチャイズ・独資・合弁)の情報についてはお話しさせていただけたらと思います。

ジャカルタで消耗している方、苦戦しているならこちらに来ましょう(笑)。

結論:「百聞は一見にしかず、来てみよう!」

以上、スラバヤの持つ魅力や稼げる秘訣の一部を書きだしてみましたが、いかがでしたでしょうか?とはいえ、実際に目で見てみないことには可能性はわかりませんよね?「興味を持った!」「行ってみたい!」という方はぜひご応募やご連絡をお待ちしております。

最後に、熱い思い

私自身はジャカルタでも引き続き7店の店舗経営を継続していますが、ビジネスのしやすさからスラバヤを拠点に生活し、インドネシア事業全体を統括しています。私が美容サロン経営で培ったノウハウを他の日本人にも伝えたい、そしてスラバヤを起点に東南アジアで活躍する仲間を増やしていきたい。そのために、本ツアーに参加していただいた方には惜しみなくテナント情報や人材マネジメントやマーケティングのコツをお伝えできれば幸いです。スラバヤでお会いできることを楽しみにしています!

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