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少ない持ち物とルール

小学3年生の頃、とあるインテリアの雑誌に出会ってからずっと、衣食住の「住」が大好きだし気になって仕方がない。

初めは好きなインテリアにするために欲しいものを買っては飾り、飽きたらまた別の何かを買ったり作ったりしていた。

そこから20年以上の時が経ち、ここ数年でやっと物を手放すことの大切さがわかってきた。

物がたくさんある時は、それでもそれなりに収納スペースを作って整理整頓をしていた。だけど、実際に使っている物はその半分にも満たないし、さらにその半分にも満たなかったと思う。

不要なものを一気に削ぎ落とせたわけではなく、ちょっとづつちょっとづつ減らしていったのだけど、ここ最近になって本当に少なくシンプルになってきた。

部屋を見渡してみると、全然使っていない物よりも気に入って使っているものが上回ってきたように思う。(それでもまだ全然使っていない物は目に入ってくる。)

まだ捨てられないものには、卓上扇風機・DVDプレイヤー・買ってからタグも外していない靴下・抽選で当てて(もったいなくて使っていない)アイマスク・電化製品が入っていた空箱・頂き物の鞄やマフラー・読み終えてから数年以上読み返していない本・・・まだまだたくさんある。


そんな状況だけれども、これくらいになってきたところで自分なりに気がついたことがいくつかある。


・まず、物を捨てられずに収納スペースが複雑になっていた時は、人生そのものが複雑だった。

・少しづつ今の自分のことがわかってきたと思えた頃、不要だと思えるものが増えてきた。

・物が減ると(行動より考える方が多かったのが)、考えることより行動が増えてきた。

・シンプルな時間が増えると、人と比べてションボリすることが減ってきた。

・物は意識して手放すことが大切ということ。(私の場合、物が増えるスピードの方が早い。。)



そして、タイトルにも書いた「ルール」について。物を少なくシンプルにする秘訣に、生活する中で「いろんなシーンでのマイルールを作る」ことがあると思っている。

たくさんのシンプルに暮らしている方々の本を読んでいると、ほぼ全員の方がマイルールを持っていた。


この場合に贈るプレゼントはこのお店のコレ。と決めていたり。

基本、調味料はこれだけしか使わない。とか。

服は何着まで。とか。

似合う色はこの色なので、それ意外の色はメインでは買わない。とか。


それら全部が万人に合うわけではないけれど、「シンプルにするため」という目的を持ってマイルールを作ることはできると思った。

私の中のマイルールはまだ少ないけれど、少しづつ無理のない範囲で実践したい。



最後に、今、こころの中に掲げられているマイルールをいくつか、、、


前髪は作らない。

髪はギリギリしばれる長さでキープ。

服は、今持っている以上の数に増やさない。(増やしたらその数の分を手放す。)

化粧水・乳液・洗顔フォームは今使っているシリーズをリピート。

手帳も今持っているメーカーさんをリピート。


参考にはならなさそうだけど・・・これだけでも色々選択肢が減って楽ちん!そして、その中で深めていけたりして楽しい^^


今後もちょっとづつ「住」に関して、楽しくアップデートしていきたいと思う。


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