惜しみなく自分を使う。〜朗読について〜

昨年11月1日から始めた"朗読を広めたい女優秋元紀子のFBページ"でのライブ配信「夜の迷子」は、今年の1月1日からは朝6時15分に変更し、名前も「夜」から「夜明け」に。

「夜明けの迷子」にして、毎朝6時15分から6時30分の朗読を続けています。

今日1月11日で72日めとなりました。

過去に一度だけ、昨年の夜の迷子の時に帰宅が遅れて、心配させてしまいました。

何かあったのではないか、とメールや電話をいただいてしまいました。

楽しみに待っていて下さる方がいらっしゃるかと思うと本当に嬉しいし、やり甲斐があります。

ただただ感謝しかありません。

聴いて下さる方々がいらしてこそ、出来る話なので。

顔も知らない、声も聞いたこともない、勿論話したこともないけれど、毎回じっと聞いてくださっている空気を感じています。

チャットで画面に出る「おはようございます」の挨拶とその方のお名前に向かって、語ります。

幸せな気持ちいっぱいで。

　　　　✨　✨

きっかけは、朗読を広めたいと言いながら、月2回のライブだけでは広がっていかないなぁと思ったのと、ライブに参加したくとも来られない人のために。

いやいや、本音は私が朗読が好きだから。

自分の好きな作品を人と共有したい、これいいよねーがいいたいからです。

これまでのように、場所を決めて、スタッフを頼み、チラシを作り、集客し、そのための費用を作るために一年がかりで貯めなくとも、

好きな作品を毎日来て下さる方々と楽しめるのです。

毎日がとても充実しています。

やはり、好きなことをするのがいちばん！

心がいつも喜んでいます。

私は私を幸せにする方法をひとつ見つけました！

自分を惜しみなく使い切るつもりです。

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入口 - 秋元紀子オフィシャルサイト

「朗読」と言うと、眠くなる、面白くない、聞いたことがない、ピンとこないなどと言われます。

映画やTVや芝居と違って、見るべきものは何もありません。

想像の世界になります。
それも自分だけの映像が頭の中に浮かび上がります。

私は面白いと思っています。
そのことを知って欲しいなぁと長年思い続けてきました。

読み手の息遣いが感じられる語りに惹かれます。