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けんしょう先生の今日のミッション

今日の受講生は中学生のマナブ(仮名)です。

マナブが当塾に入った理由は、勉強しない・できない、ということでした。

今日はそんなマナブが「自分一人で集中して勉強する」こと。

これをできるようにするのが僕のミッションでした。

自信を育む個別サポート

今日僕がやったことは、90分間ただただマナブを見守ることです。

これは決して僕が仕事をサボっているわけではありません(笑)

この見守りこそが、マナブの自信を育てるために必要なサポートだったのです。

もちろん、見守りといっても、きちんとポイントはあります。

それは次の3つです。

  • ほどよい緊張感のある雰囲気をつくること

  • やる気があがる言葉がけをさりげなくすること

  • いつでも質問できる安心感を与えること 

それぞれ詳しく説明します。

ほどよい緊張感のある雰囲気をつくること

勉強するしかないという雰囲気をつくれば、当然ですが、勉強します(笑)

これは当たり前のようで、実はとても大事な手立てです。

見守りと言っても、ただただ優しい眼差しで見守るだけではありません。

だからと言って、ずっとマナブをガン見しているわけでもありません。
そんなことをするとプレッシャーが強すぎて、ドキドキするだけで勉強内容が頭に入ってきません。
あくまでもマナブが自分一人で集中して勉強している実感を持たせるような距離感を保ちながら、だけど決してサボれない緊張感のある雰囲気を保つことが大切です。

  • 机の上をキレイに整理し

  • 今日の勉強のゴールとそれに向かう見通しをもたせ

  • シーンとした緊張感のある雰囲気をつくる

こんな風に、勉強するしかない環境を整えてあげることで、マナブは一人で黙々と勉強し始めました。

やる気があがる言葉がけをさりげなくすること

「おおー!すげぇ〜!こんな難しい問題も一人で調べられるんだ!」と、

とても小さな声で、独り言のようにつぶやきます。

もちろん、ちゃんとマナブに聞こえるようにです(笑)

また、難しい問題に差し掛かってマナブの手が止まったときは、

「さて、マナブ、どうやって調べる?」などと、つぶやきます。

そうすることで((答え・・・見ちゃおっかな・・・))というマナブの弱い心に負けそうな瞬間の背中を押してあげることができます。

その後はもちろん

「やっぱすげーよマナブ。こんな難しそうな問題よく調べられたな!」とつぶやきます。

しつこくない程度にさりげなくこんな言葉がけをしてあげることで、マナブの集中力とやる気を維持させました。

いつでも質問できる安心感を与えること

勉強が苦手な子、キライな子は、「どうせオレにはできない」「やってもわからない」という気持ちがあります。

これでは当然、やる気は出ません。

いつでも、どんな問題でも質問できる安心感を与えることで子どもは

「わからなければ質問すればいいからまずはやってみよう!」「それならなんだかオレにもできそう!」という気持ちになります。

目の前に乗り越えられそうな壁があれば、頑張って登りたくなりますからね!

今日のふり返り

もし、今日の90分のサポート風景を親御さんが見たら

「けんしょう先生、なんもしてねーやん!」となるかもしれません(笑)

ただ、僕が本当に見てほしいのは

なにもしてないのに、90分間黙々と集中して勉強しているマナブの姿です。

マナブが「勉強しない・できない」大きな要因は、

これまでマナブが一人で集中して勉強できる環境がなかったことでした。

今日のサポートはあくまでも、マナブに合わせたマナブのためのサポートです。
「小さな声で聞こえるようにつぶやく」など、一見やり過ぎのように見える手立てもあるかもしれませんが、今のマナブには、この小さな工夫こそが自信へ繋がる必要なサポートなのです。

親御さんへ

子どもは環境によって大きく変化します。

これは、マナブだけでなく他の受講生を見ていても間違いなく言えることです。

学校や家では勉強できずに、近くの学習塾に通わせたり通信教材をさせてみたり・・・

それでもやっぱり勉強しない・できない…。

それを目の当たりにすると、親御さんは「うちの子は勉強しない・できない」と思い込んでしまうことはよくあります。

しかしそれは、環境がお子さんに合わなかっただけかもしれません。

当塾では、1対1という環境で一人ひとりに合わせサポートをするので、ほとんどの子が集中して勉強するようになります。

しかし、無料体験を受けるなかで、逆に1対1という環境がどうしても合わなくて勉強に集中できなかった子がいるのも事実です。

これもまた、その子にとっての学びの環境が、当塾では合わなかったということです。

では、どのようにその環境を作り出すのか。

その答えは、正直、ありません。

僕たち大人の役割は、子どもが集中して勉強できる環境づくりを、試行錯誤しながらも整えてあげることだと思います。


お子さんが人生を力強く切り拓いていけるように、勇気と自信を育んでいきましょう!

個人情報保護のため、内容は少し、イヤ、だいぶ変更しております。たぶん本人や親御さんが読んでギリギリ気づくかどうかのレベルです(笑)
しかし、サポショウの教育方針やサポート方法などはありのままにリアルに書いています。ぜひその部分を日頃の子育てや教育のお悩みに少しでも役立ててもらえると嬉しいです。

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