見出し画像

【幼稚園・保育園の入園準備】嫌がる子供の気持ちがわかる絵本~家とこれだけ違うんです!

こんにちは。3人姉妹の母親をしていたりさみです😊
私は新学期が近づくと毎年思い出すことがあります。
次女が幼稚園に通い始めたころのことです。

次女は体が小さいので、年中さんから幼稚園に入りました。次女は幼稚園に行くのが嫌だったのでしょう。
突然。交番の前で「連れていかれる~助けて~」と叫んだんです😭
毎度毎度、三女をおんぶし、泣き叫ぶ次女を担いで幼稚園に行かせていましたが、これにはびっくり😶
虐待で通報されたらどうしようと、かなり焦りました。

その次女ももう高校生です🌟
その時はいっぱいいっぱいで次女自身も頑張っていると思いもつかなかったですが、今なら分かります。
頑張っていたんだね😊(もちろん私も✨)

今思えば、
入園前に「幼稚園・保育園はこんなところだよ」と体験させたり、お話ししていたら、楽だったと思います。
実際に行けなくても、絵本で体験することもできました。子どもの嫌がる泣き声も、少しは暖かく見守れたかもしれません

是非入園前に親子で家との違いを体験してみてくださいね💛

●○紹介の絵本●○
『えらいこっちゃのようちえん』

(読んでもらうには)3歳から
(自分で読むには)5歳から大人まで 

●○あらすじ●○
今日から幼稚園。
僕は幼稚園のリュックを背負い、水筒をかけ、
お母さんと手をつないで、幼稚園の送迎バスを待っています

バスがやってきました。
ひとりで乗らなければなりません。
「えらいこっちゃ」
いつもお母さんと一緒だったのに。
僕は逃げた。

でも、先生とお母さんに追いかけられ、バスに乗せられた。

幼稚園に着きました。
幼稚園には子ども達がたくさんいます。
「えらいこっちゃ」
公園には数人しかいなかったのに。

ブロックで遊びたいけど、
貸してもらえません。
「えらいこっちゃ」
家では待たなくても遊べるのに。

トイレは立ちションです。
「えらいこっちゃ」
家では座ってのんびりできるのに。

滑り台で遊びたくてお外に行ったら、
先生が迎えにきた。
今はお絵描きの時間らしい。
「えらいこっちゃ」
家では好きな時に好きなことができるのに。

外遊びの時間です。
「えらいこっちゃ」
スモックの前と後ろを間違えた。
なおそうとしたらスモックが裏返しになった。
「えらいこっちゃ」
裏がえしを治すのは難しい。
いつもはお母さんが手伝ってくれるのに。

お弁当の時間です。
気がついたらみんな食べ終わっていた。
「えらいこっちゃ」
先生は大丈夫って言ってくれたけど、
泣いてしまった。
いつもは元気に食べるのに。

帰りの時間。
先生が言った。
「明日も待っているよ」
「うん」
僕の口が勝手に言った。
「えらいこっちゃ」

幼稚園バスで家に帰るとお母さんがニコニコ待っていた
「がんばったね」
そっかあ……僕は頑張ったんだあ。
ちょっとだけ泣きそうになった。


私達はみんなこんなに頑張って成長してきたのですね
そして、娘たちもこんなに頑張ってきたんだぁと、泣き叫んでいた時代を懐かしく思い出しました。

これからの方も大丈夫です。
子供の色んな「えらいこっちゃ」が分かりますもんね🩷


この記事が参加している募集

育児日記

「子供の話を聞きながら、PTA役員をし、料理する‼️」のようにマルチタスクをこなした専業主婦が社会への思いを伝えることが出来たら、きっと社会は良くなるはず✨と思っています。サポートしていただけたら、嬉しいです❤