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会社員が起業塾に行ってみた。#1

私、昨年末から3か月、起業塾に行ったの。

会社員の私が、

●なぜ起業塾に行ったのか?
●行ってみてどんなことを学べたのか?
●どんなことを思ったり、感じたのか?
●今はどうしているのか? など、

忘れてしまう前に、記録として書いていこうと思ってる。少し長くなってしまいそうなので、いくつかに分けて書いていくね。

今回は、何故行こうと思ったのか?について。

私の人生は、かなり激しめに働いてきたバリキャリ人生だと思うのよね。数社転職しているけれど、どの会社でもキャリア街道といわれるラインを走れるように努力もしたし、ありがたいことにそれなりに報われてきた。

でも、40代に入った頃、あることに気づいたの。

「私、本当にこの仕事が好きなんだろうか?ずっと続けたいだろうか?」

今の仕事もやりがいもあるし、それなりに楽しい。でも、私の人生は本当に「自分の好きなことをやる人生」になっているだろうか、と思うようになったの。今の延長上も悪くない、でも、、、、。正直、とても贅沢な悩みだとは思ったけど、本音には嘘はつけないからね。

今の仕事もこのままいくなら、上昇志向のまま、キャリア街道を進む必要がある。でも、モチベーションを維持するだけでも辛いことも多くなっていたし、肉体的にもキツイことも増えてきていた。たぶん、心のどこかではブレーキがかかっていたんだろうな。今思うと、私はこの先に本当にやりたいことがあるわけではない、と気づいていたんだと思う。

とはいえ、転職にも全く興味が湧かない。

数回転職をした経験もあり、転職の大変さも理解している。何よりも、今の会社は素晴らしい会社だし、正直退職まで居てもいいと思うくらい、人も環境も最高なのだ。だから転職は選択肢にはなかった。

そして、転職が選択肢になかった理由は、もう一つあった。

「私」という人間を中心にしたビジネスをやってみたい、と思ったのだ。時間や場所に制約されず、自分の身ひとつでビジネスを作り上げられるようになってみたいと思った。そんなことができるかは、全くわからなかったけれど、つい、そんな世界を夢見てしまったのだ。

でも、サラリーマン街道を進んできた私には起業のノウハウもないし、そもそも何をしたいかすら、はっきりしていないかった。

「自分でビジネスしてみたいのに、そもそも何がやりたいか分からないって、あり??」と、自分でも突っ込みどころ満載な状態だったが、こういう時はとにかく行動力がめちゃくちゃあるタイプなので、起業に関していろいろ調べ始めた。

調べていくうちに、どうも起業塾というものがあるということに気づいたの。(次に続く)