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真の研究者の風呂は実験室の流し台!?

クールポコさんの「男はだまって○○」みたいな題になってしまいました。

理系学部を有する大学には「不夜城」と呼ばれる研究室がいくつかあると思います。そのような研究室は常に明かりがついており、誰かしらが常に実験していたりします。

私の学部にも不夜城がいくつもあり、私の所属する研究室も不夜城系のものでした。ただ、トータル効率として落ちるので、私は徹夜はしないようにしていました。

これは私の大学の教員の方の話なのですが、その教員の方は研究室に住み込むほど実験をされていたそうです。

そうなってくると、たまに風呂に入る必要がでてくると思うのですが、その教員の方は、「流し台」を風呂として使っていたそうです。

そんな生活を続けた結果、その教員の方は、最終的に「イン〇ン」になったそうです。

学部生の私は、この話を聞いた時、感銘を受けました。「〇ンキン」になったことにではありません。それだけ多くの実験をして研究に打ち込まれたことにです。

「すごいなぁ~」と思いました。私も実験しまくるぞ!と決意した瞬間でした。

現在、働き方改革もあって、時代の流れとしては残業を減らす方向だと思います。基本的な流れとしては私もそれが正しいのではないかと思っています。

しかし、一方で、真の「研究」や「開発」と呼ばれるものは、「5時になったらはい終了!」というものではない側面もある気がします。少なくとも大学生の時代は、まだ研究経験も少ないため、いかに多くの経験を積めるかが勝負な側面もあるのではないかと思います。少なくともお金を払って自主的に進学しているはずなので、積極的に研究しないというのは少し変な気もします。

私は、風呂の話はともかくとして、上記の教員の方の研究スピリットは見習うべきものではないかなと感じています。

読んでくださいましてありがとうございました!