補助金申請のポイント

おはようございます。行政書士のエミです。
こちらのグループには、任意団体等で活躍されているメンバーさんもいらっしゃるかと思います。
そこで、これから補助金申請に挑戦したいな、と思っている方に参考にしていただきたいことを、すごくザックリですがまとめてみました。よろしければ、ご一読ください(^^)


★内部でやっておくこと。
まずは、団体のビジョンとミッションは、言語化して内部で共有しください。
補助金申請の際に必要なことはもちろん、活動をしていると、徐々に本来の目的からズレてくる可能性があります。
迷ったとき確認できるビジョンとミッションがあると心強いです。
それと、任意団体であっても、団体ルールを作っておくこと、会計帳簿をつけておくこと。
補助金申請の際、添付書類でつける場合が多いです。
そしてやはり、補助金のためだけでなく、持続可能な団体であるためにも大切です。


★どの補助金に申請するか
民間を入れると、WEB検索をすると色々な補助金が出てきます。
出来るだけ多く申し込みたい、と思われることもあるかと思いますが、補助金申請にはなかなかの労力がいります。
自分たちの事業が要件にあっているか、募集要項をしっかり確認してください。
過去の補助団体が紹介されている場合は、そちらも参考になります。


★申請書の書き方
申請書類の形式は補助金によって異なりますが、事業説明は、「客観性」がポイントだと個人的には思っています。
皆さん、自分の事業には「思い」があるので、つい主観的になってしまいます。
もちろん、「主観的」な部分も、相手に真剣な思いを伝えるために必要です。
ただ、それだけでは、大事な部分が十分に伝わりません。
・社会的な必要性
・現状の課題、事業の必要性
・継続可能性(資金面含め、事業を続けていけるのか)
・具体的な計画
などを、数字も交えて第三者に伝わるように整理して書いてみてください。
例えば、社会的必要性については、私は「市場動向」データを入れたり、利用者さんの生の声を入れたりすることで説得力をアップします。
一度申請書を作ってみたら、誰かに読んでもらって、内容がきちんと伝わるか忌憚ないアドバイスをもらうと良いかもしれません。


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