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真理♡誰かのためになりたいという発想が歪みを生むわけ!

今日は少し変わった視点から他人に思っていることは自分自身にも思っていることだという真理について説明したいと思います。ちょっとお気に入り記事なので、是非最後まで読んでもらえると嬉しいです♡

ある日、患者さんから「いつもお世話になってるから、これを受け取ってくれる?」と言ってコップのプレゼントを貰いました。

私が有り難く受け取ると「受け取ってくれてありがとう。」と言われたんですが何故かその時の「受け取ってくれてありがとう。」という言葉が耳に残って離れなくなり、夢にも見たりもしました。

こういう時はメッセージや気づきが隠されていることが多いので、瞑想したりしながらその出来事について振り返ってみたんです。

それで分かったことがあるのですが、人間は自分のために生きることしかできない生き物なんです。

例えば、あなたの友人Aさんがお金に困っており、お金を貸して欲しいと頼まれたのでお金を貸したとしましょう。この時、あなたの行為はAさんのためのものではなく、100%あなたのための行為です。

何故なら、

・助けてあげたいと思ったからお金を貸した

・ケチな人間だと思われたくなくて渋々貸した

・感謝されたくて貸した

・優しい人だと思われたかった

・友人の困っているところを見ていたくなかった

などなど色々な理由があると思いますが、これって全て自分のための理由ですよね。

お金を貸して喜んでくれたから友達のためになったかもしれない。

お金を貸したことで更に状況が悪化して友人のためにならなかったかもしれない。

いずれにしてもAさんのためになったかどうかはAさん自身が決めることであり、あなたは全く関係ありません。

私の患者さんも私にプレゼントを渡したかったのはその患者さん自身のためです。

おそらく私に喜んでほしかった、日頃の感謝を伝えたかった。という理由ですが、これも勿論患者さん自身のための理由ですよね。
私は関係ありません。

つまり何が言いたいかというと、人に親切にする時も不親切にするときも結局は自分自身のために行動しているのであり、そもそも相手のために、、、という発想自体が歪んだエゴの発想だということです。

歪んだ発想(相手のために!と思って行動しすぎる)は必ず歪んだ事象を引き起こし、その責任は必ず自分にかえってきます。

例えばでいうと、やってあげたのに!とか、私はこんなにやってるのに!という不満が溜まり出してそこから様々な問題が生じたりします。

誰かのためになったかどうかは結果であり、自分が決めることはできません。

自分が決めることができるのは、自分のために人に親切にしたり不親切にしたりする行動の自由があるということだけです。

だから誰でも「あなたのためにやってあげたのよ。」と言われると反発したくなります。


1私たちが愛に基づいて自分のやりたいことをする

2それがたまたま誰かのためになる

3その結果感謝される。 


というのがエゴではない純粋な愛の循環です。

だから私の患者さんはプレゼントを渡した側なのに、受け取って貰えたことにも感謝してくれたわけです。もし私が受け取らなかったとしてもその患者さんは自分のためにしたことだと理解しているので「そういうこともあるよね、仕方ない。」と納得されたと思います。

私は前から他人に思っていることは自分におもっていることとイコールだと書いてきました。

それがいつ何時もあてはまるかということには自信が少し持てずにいましたが、やっぱり他人に思うこと=自分に思うことだということを再確認しました。だから、どんな時でも誰かのため=自分のためです。

で!それが分かったからなんだっていうんだ?と思う人もいるかもしれませんが大切なのはここからです。

誰かのため=自分のためというのは、一つの真理です。

試しに自分の胸に手を当てながら誰かのため=自分のためと口に出して言ってみて下さい。

必ず胸に心地よさが生まれます。真理に触れると私たちは心地よさを感じるようになっているし、真理に逆らって生きると苦しむようになっています。

自分との繋がりが薄い人は鈍感になっているので分かりにくいかもしれませんが、真理に触れると必ず誰でも心地よさを感じます。

つまり沢山の真理を知って、それに基づいて生きていくことは幸せに生きるためにとても重要なんです。

だから私は真理を見つけたり感じたりする度にブログを更新して沢山の人と共有できたら嬉しいなと思っています。

最後に言い換えると自分のためにしたことは誰かのためにも必ずなりますし、誰かのためにしたことは自分のためにもなるという訳なので、これって凄く素敵なことですよね。これもまた真理だ〜

今日も長くなりましたが、読んで下さりありがとうございました!!

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