私を変えた本（１）

宇宙好きを決定づけた本

スパジは宇宙・星が好きです。

2,017年8月22日は
アメリカにいました。

皆既日食を見るためです。

そのためだけのツアーに
40万円以上の費用をつぎ込んでいました。

いえ、それ以前にも
中国、インドネシアにも
日食観測ツアーに出かけました。

そちらは生憎の天気で
日食を見ることはできませんでした。

アメリカ渡航は、
それらのリベンジでもありました。

結果・・・

アメリカでの皆既日食（スパジ撮影）

こんな皆既日食と
ダイヤモンドリングを見ることができたのです。

おっと
今日の内容はその話ではありません。
（脱線が過ぎました）

なぜ天文（星）好きになったのか？

スパジは小学校時代から星好きでした。

中学から大学まで
学校のクラブは天文クラブでした。

大学時代は該当クラブがなかったので
自分たちが設立したほどです。

それが60歳を過ぎた今も
好きであり続けているのです。

でも天文（星）が好きになった
きっかけがあります。

それは1冊の本でした。

トップの写真の本です。

子供用の図鑑
「こども科学館」
特集：おおぞらのふしぎ

この図鑑はシリーズになっていますが
この特集だけ、異様に夢中になりました。

不思議な再開

さて、この本
自分が引っ越したりして
なくしてしまいました。

なにしろ
小学校低学年ぐらいのときの本です。

残っていなくても不思議ではありません。

時代は相当経て
ある時
あるワークショップに参加していました。
今から8年ほど前かな（もう50代半ばだった）

その時、自分の「価値観」を
明確にするというワークで
この本を思い出しました。

ああ、私が星好きになったのは
この本だったのだなぁ・・・と。

で、その時
あの本どこかにないかなぁ
と思ったのです。

そしてその場から
ネットで探しました。

記憶とたどり
「おおぞらのふしぎ」
「こども科学館」
だったかな？

なんて検索をして
情報を見つけました。

ただ
この本は自分が子供の頃の本です。
昭和30年代（1960年代）です。

半世紀以上前の本です。

今や図書館にも残っていないかも
なんて思いながらも
ヤフオクも検索してみました。

すると
なんと
びっくり！！！

出品されているではありませんか！！！

すごいタイミング！！！

しかもお値段
150円。
（後に、当時の実売価格と同じであることが判明）

即落札しました。

もちろん、他に
誰も入札していません。
（でしょうね）

送料込み450円で
私の大切な相棒と
再開することができたのです。

届いた本のページを開いてみると

おお！！
このページも
このページも
記憶にあるぞ！！！

とても楽しくなりました。

特にこのページを見た衝撃は
今も記憶にあります。

「ちきゅうのきょうだいぼし」
というタトルの
太陽系の図です。

どうしてかはわかりませんが
ズキューン！！！
と打たれました。

それから天文小僧となったわけです。

私を変えた本

この子供用の本は
私の天文好き（星好き）を
決定づけた本です。

いわばスパジの人生の
大切な部分を決定づけた本。

本によって
人生が変わる（大きな影響を受ける）
ということがあるんだなぁ

と後に、
思える出来事でした。

そして不思議な再開も
楽しかったです。

スパジはこのあとも
人生を変えられた（大きな影響を受けた）
本に出会うことになります。

スパジにとって
本というものは
そういう意味において
とても大切なものなのです。

人生を変えた本
２・３も記事にする予定ですよ。