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Number:2020-9-17号

突然ですが、将棋も趣味の一つです。

棋力は今ひとつなのであまり対局をしたいとは思いませんが、プロ将棋観戦は好きで、将棋雑誌を読んだり、NHKやAmebaTVで時折観戦したりもしています。

さて今号Number。

スポーツ雑誌のはずですが、将棋が特集されていました。

最年少でタイトルホルダーとなり、またあまり間を置かず2つ目のタイトルを獲得したことで最年少九段となったことから、最近では広く知られている藤井聡太先生が表紙です。

ただ、藤井先生に関することだけでなく、対戦相手となった渡辺先生、木村先生のインタビュー記事や、亡くなられているものの活躍された懐かしい棋士の名前やエピソードも掲載されていて、一気読みでした。

羽生善治先生が7冠を達成した時以上のブームを感じますが、羽生ブーム時には、将棋専門誌の将棋世界を頻繁に読んでいました。

棋戦成績や話題対局の解説、棋士のコラムなど、面白い記事が多かったのですが、その中でも、亡くなられた河口先生が書かれていた「新対局日誌」が非常に面白く、単行本化された8冊全て持っています。

その新対局日誌に書かれていたのか、将棋世界で書かれていたのかまでは覚えていませんが、羽生先生が将棋界を席巻していた当時、現在の最強棋士と言われている渡辺明先生が奨励会員(プロ棋士になるための登竜門に在籍)だったのですが、その彼が非常に強いという評判を聞いた中原誠先生(数々のタイトルを取得した超有名棋士)が、「羽生君も渡辺君に負かされるんだね」と、渡辺先生に会ったこともないのにコメントしたという内容がありました。

こういった小話がちりばめられ、プロ棋士の性格や生活面なども垣間見れる内容です。

久しぶりに読み返そうかななんて思いましたが、ほかに読みたいと思っている小説や漫画があるので、そちらが優先ですね。

候補にしている小説や漫画も読みたいと思っていますが、目が疲れやすく、そしてかすみやすくなってきているので、少し億劫になってきています。

加齢。
避けられない。

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