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ソウルライター第1弾

ソウルライター成宮成人
ソウル記事第1弾

相手の心にある、思いを伺い
取材することで、支えではなく
道しるべとして新たなスタートにしてほしい
そんな思いで始めました。
取材の日が、貴方の新たな記念日で
あるように。
第1弾は、阿部達也さんです。
読んで頂き、何かソウルが揺さぶった方
是非取材させて下さい。
活動支援者様も募集致します。
この記事をたくさんの人に読んで頂きたいので、出版社やメディア、自身としては
フリーペーパーや自身のHPで広げていきたい次第です。応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

阿部達也
https://www.youtube.com/channel/UCJhI8V5ZswPvys7soPvXE2g?view_as=subscriber
コドモと遊ぶことを愛するYouTuber。
コドモたちに笑われる弱い人を志す。
ブログ「あそびらいふ」でコドモとの関わり方や考え方について発信中。

-自分の心をカミングアウトし相手の心に届けるパフォーマー・阿部達也-

「面白そうなので、話したいです」
そんな彼のメッセージから実現した。

僕がソウルライターとして、活動開始初日
「ソウルライター始めました、記事書きたいので募集します」
正直期待半分不安半分の中、僕が勢いに巻かれた感じがした。
僕はその勢いに負けじと彼に連絡をした
「じゃあ、今から」
以前より、画家としての彼を知っていたのですが
話をするのは、今回が初めて。
ほとんど情報はない。

「改めまして初めまして、阿部達也です」
声のトーンで分かる。彼の僕に対するわくわく値は凄い。
どう言った形で聞こうかすらもままならかなったが、

まずは、彼の肩書きを聞いた。
成宮:「何をなされてる方ですか?」 の問いに

阿部:「スーパーで働いてます!」
と、突然。僕の思った答えの斜め上を超えた。

成宮:「画家、、でした、、、よね???」
と失礼ながらも少し斜め下で問いを彼にぶつけた。

阿部:「はい!画家もしていますが、元保育士で子供と遊ぶの好きで今は子供が喜んでくれるように、Youtubeを通じて、パフォーマンスをして
子供達向けに配信しています」

成宮:「なるほど、元々保育士として仕事をなされていたのですね。
失礼ながらですが、保育士の仕事をお辞めになって
今の現状のスタイルになったのは、何か経緯があったのですか?」

阿部:「働き出して数ヶ月経ったくらいから、職場の雰囲気が見えてきて
子供たちへの縛り付ける教育を目の当たりにしたのです。
僕もその世界に足を踏み入れ、子供達に教育を与えるの嫌でした。
自由に生きて欲しい。。。そんな気持ちを胸に働いていたのですが
我慢して我慢した結果、挫折を味わい退職する方向になりました」

成宮:「分かります、実際外見だけではその世界は分からないところはありますよね。
少し長くなりますが、以前自身が介護施設で勤務した際、要介護5認知症の車椅子生活を送っている80代男性がいました。
レクリエーションの時間に、僕がその男性にペンを持たせ一緒に何か描こうと思ったその時ある先輩介護士に
『その人は、要介護5だから持たせても何も出来ないから何もしなくてもいいよ』と言われました。
しかし、その男性は僕の目に訴える顔をしたので、そっと耳を傾けると。。。
『家族に要介護5になれば、お金がたくさん入って来るからボケたフリをしろと言われた。それでお金は入り家族が
幸せになれるなら、わしは幸せだ。それでいい』と、僕が渡したペンを握り、近くにあった紙に『ありがとう』と書いて
くれました。その事に驚き周囲の人に話をすると、後で上司に呼ばれ『勝手な事をするんじゃない、我々の売り上げにも
関わるから辞めて欲しい』と言われました。やはり、機関というのは法に基づき定められ教育で成り立ってるので
その全てを変えるのはなかなか難しいそのレールをはみ出すと、まだまだ社会は厳しくて、外野を受け入れてはくれませんよね」

阿部:「そうですよね、、、分かります。実績も無いですし、
自分を紹介するにはと思いまずは動画配信を始めました。」

成宮:「フリーになって、Youtubeの配信などを行ってると伺いましたが
金銭面的にも不安な所はあります、外野から内側に活動を持っていくに辺り
活動資金はどのように賄っていますか?」

阿部:「正直な話、なかなかそこには結び付いていないです。子供のためというのが
自分の中にはあるのですが、今まで保育士という守られた空間で収入を得ていました。
なので、いつの間にかボランティアのような形になっていて、自分の活動が矛盾しているんですよね」

成宮:「好きなことをするためには、好きなことで収益を得たいですよね、お金の話になって申し訳ないですが
YouTubeもそうですよね、楽しめるという空間を提供しているが広告とかで収益を得ないと成り立たない。
そこの線引きは大事ですよね」

阿部:「なので、今回お話させて頂こうと思った中で何か自分の中で、どうすれば
『子供が笑い合える空間』を改めて考えようというのも少し頭にありました。
連絡させて頂いたのも、もちろん勢いというのもありましたが
こういう機会は大事にしていこう。そして何をすれば今一番いいのかというきっかけ作りで
連絡させて頂きました。」

成宮:「こういった話は今まで、あまり周りにはお話させる機会はなかったのですか?」

阿部:「そうですね、大事なことは塞ぎ込んでいた所はあります。
こうしてお話させて頂く中で、今何をしないといけないのか。『子供が笑い合える空間』をどうすればいいのか
考えた際、いろんな人に話したり、パフォーマンスする事によって、子供達に届けたいです。

成宮:「僕もどうすればいいかの答えになるかは分かりませんが、例えば自分が撮ったパフォーマンスの
動画をDVDにして子供達の教育映像をして営業したり、幼稚園などに出向いて最初はボランティアとかで
声をかけてパフォーマンスの場を広げて見てはいかがですか?いろんな人の目に止まり、支援してくれる人も
見つかるかもしれないですよ」

阿部:「なるほど、、そういう方法もあるんですね。面白いです」

成宮:「参考になるか分からないですが、それきっかけで何かに繋がればいいですね」

阿部:「今はいろんな方向に向いてしまっていますが、まずは動画配信を通じて楽しんでもらえるよう
頑張っていきたいです」


この会話の中で、僕は彼が少し心の整理が出来たのでは無いかと思った。
30分という短い時間の取材ではあったが、彼の心が広がる大切な時間だったのではと
彼の声を聞いて感じました。
なので、次同じ問いをした時にきっと彼はこういうと思います。
「僕は子供達に向けたパフォーマーをしています」と。
彼の心の思いはきっと子供達に届くはずです。


ソウルライター 成宮成人

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