「給与を聞いたら教授に鼻で笑われた研修医に。」

「給与を聞いたら教授に鼻で笑われた研修医に。」
いくら修業時代は給与だけではないと言っても、教授世代と今の40歳以下では研修医制度や専門医制度だけでなく、社会全体の景気や資産運用のリアルが違います。
そして、それが理解できる教授とそうでない教授がいます。

実際、医師同士でも実家の資産などに大きな差があるので、難しい問題ですが、それよりも、アカデミックで勝ち組になったけど、負けた人の気持ちや立場をを考えられない教授であることが問題で、そんなの揉めても仕方ないので、研修中はチュウベン以下と仲良くして、やるべき業務や学習やレポートにまい進すべきです。
チュウベン以下で、頭のまともなのは、そういう若さゆえの過ちを理解するし、数年後に院内他科で会った時に仲良くした方だと理解していると思います。
ケンカなんて、よっぽどじゃないとするべきではないですよ。
研修医は所詮研修医だけど、研修医のクリック一つで雑用が減ることのできない中堅やトップとはケンカしても良い事ないです。

それでもケンカするのは、レッドゾーンを超えた時だけ。
僕が2020年の放射線科ミッドウインターセミナーで、新型コロナと脳卒中の関連性を演者に質問したら座長の大きな病院の部長に鼻で笑われました。
まだ、エビデンス確定前でしたが、その後の地方会で、某帝大が演題にしてました。
最近、その病院っぽい求人が業者から出されていました。
僕が元の職場でこじれ方がひどかったせいで、ひどい噂になってあちらに流れたためかもしれません。
上同士は仲良く下を潰すのが医者の学閥貴族の世界です。
銀河英雄伝説が参考になります。

お金はすべてではないけど、勉強も生活もお金がかかる。
昔みたいに袖の下もなければ、開業すればバカでもピーでも儲かった時代じゃない。
それを質問する表現の問題があなたにもあったのでしょう。
なかったとしても、至らなかった自分を演じてください。
理由は研修終了まで敵を増やさないためです。

ちなみに、何もなくても、書類やメモや録音は残しておくべきでしょう。
ひどい教授や上層部になると、ヤクザな弁護士と協力して職員全員の給与袋に脅迫状を入れて圧迫面接を仕掛けてくるケースもあります。
それで屈しないと、もっと卑劣な手を山ほど仕掛けてきます。
貴方は、そんな不幸にあわないように、準備して、さっさと自分のやりたい仕事や私生活のありかたを追求してください。
どうせ、そんな教授は関東ではないと思います。
地域枠でなければ、3年目フリーにしても良いので、関東に就職すれば、パワハラから逃げれると思います。
理由は、関東の場合、同じ関東圏で引っ越しが簡単なので、それがパワハラの抑止力になるからです。
2023年7月26日21時30分

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