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31・【 #セレッソ大阪 × #アビスパ福岡|ハイライト】 #2023明治安田生命J1リーグ第19節 | 2023シーズン|Jリーグ #百勝記念 #101回目のプロポーズ

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#セレッソ大阪  × #アビスパ福岡 |ハイライト】 #2023明治安田生命J1リーグ第19節 | 2023シーズン|Jリーグ

https://www.youtube.com/watch?v=nVJgw1BHlJ0

シンハービールが半額の上、連敗だったので行く気がしなかったが、金森がスタメンなのを見てピンと来た。
素直に直感を信じていくべきだった。
そして冷静に考えれば、大阪人の商魂を考えれば、アビスパの歴史に名を刻む経済効果を甘く見るわけがなかった。

それはともかく、金森健志の受け方、そこに供給した前寛之の視野の確保と逆足のインカーブで相手にプレスをかけさせないパスコースがプロらしかった。
そして、金森のつっかけて横に開いて逆足クロスも良かった。
それは、なぜならば、努力によってプロになってからより成長し続けている証拠だからだ。
これは、下部組織や下部リーグに凄く良い教育になる。

勝敗は仕方ない。
八百長を抜きにしても、相手の経済規模や実力がどうしようもないこともあれば、調子や運が噛み合わないこともある。
そんな中で、勝利はもちろん目指すけれども、勝利を目指している選手が大事だと思う。
それに、ほとんどのサッカー少年はサッカーを途中であきらめる、諦めさせられる、やめさせられる。
ウクライナ程でなくても、それが社会の現実。
そんな中で、真面目な選手で100%統一する必要もないが、やはり重要。

今回も、個々の事例を細かく記載はしないが、金森は、さりげなく右サイドで2人が無理に取りに行ってかわされたシーンで、さりげなくカバーに入って相手を遅らせている。
たぶん、途中からサイドではなく、中央のカバーに入ったのだろうが、慣れないなりに、サイドにプレスに行く仲間の作ったスペースを埋めている。
若手選手は、自分たちの良いところを出していくことも大事だけど、そういう部分も見てほしい。
ハイライトにある通り、最後にたたきつけるシュートをされたシーンでは金森のカバーも不十分だったが、出来るできないじゃなくて、他のタスクやポジションを少しずつ覚えていく。
皆で補いあって、強い敵から一つでも三つでも勝ち点をもぎ取っていく。

僕は博多の人間ではないし、ファン歴も2年弱で、ファンよりもサッカージャンキーと言う表現が似合う生き物だけど、今のアビスパとはそういう部分は噛み合うと思う。
ハイライトだけの判断は危険だけど、後半は重心を深くして、ゴール前にバスを止める守備をしてよかった。
試合も、クルークスの致命的なミスに助けられたが、アビスパも奈良のヘディングに行き過ぎのミスもあって、トントンか?

チームの内情も、地元の雰囲気とか、サッカーに対する考え方も分からないけど、次の札幌はアビスパより上位の攻撃サッカー。
その次の湘南は、かつての自分たちのような歯車の狂ったチーム。
どちらも、勝てて当たり前の相手ではない。
もちろん、百勝記念で浮かれないとスポンサーも潤わないけど、今年を安定した順位で終えて、来年以降も粘り強く順位を上げていけるように。

僕らももう若くなくて、次の勝利で101回目のプロポーズする選手やファンがいるかどうかは知らない。
それはともかく、井上聖也もリーグ初勝利おめでとう。
2023年7月2日18時22分。 エア指揮官。

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