見出し画像

読書の世界 「島はぼくらと」

こんばんは🌆
みーの読書録のみー。です。

今回はだいぶ前に読了した作品について書いていきたいと思います。

「島はぼくらと」
著者 辻村深月さん

辻村作品のファンの方は多いと思いますし、知っている方も多いと思いますが、改めて作品を紹介していきたいと思います!

さわやかな青春小説です!

辻村深月さんの「島はぼくらと」は表紙にもあるように男女四人グループを主軸に物語が構成されています。

それぞれ性格の違う四人が同じもの、同じ関係を別視点から語るのが印象的な作品になっています。

実は、この作品を読んだのは
数年前のことだったので少しあらすじを振り返ったり、キャラクターの名前を調べたり
(読めよ!)
して、記憶を思い起こしてイラスト制作とブログ制作に取り掛かりました。

動画にも上げましたのでもしよろしければそちらもご覧ください😊

では、内容について触れていきたいと思います!

登場人物

主な登場人物は4人です!他にも魅力的だったり、重要人物がいたりしますが、
こちらの記事では作品の入り口となるような記事にしたいと思いますので、参考にしてください!

(私のブログはあくまで、作品に触れてほしいためのブログですので、ネタバレを期待している方はご了承ください🙇🏻‍♀️)

表紙の人物、左から順にご紹介

衣花 島の網元の娘、実は繊細
朱里 一番読者に近く純粋
新  おとなしいが演劇好きの行動派
源樹 ホテルの息子

この4人は物語の舞台となっている「冴島」の唯一の同級生となっています。
高校卒業も近づき
将来のことを考える頃にもなってきています。


ストーリー

講談社book倶楽部にあらすじが掲載されていましたので引用させていただきます。

この島の別れの言葉は「行ってきます」。きっと「おかえり」が待っているから。   瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。


17歳。卒業までは一緒にいよう。
この島の別れの言葉は「行ってきます」。
きっと「おかえり」が待っているから。

瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。

大人も子供も一生青春宣言!辻村深月の新たな代表作。
講談社book倶楽部引用

このあらすじだけでさわやかな風が自分の横を吹いていくような気がしませんか?

全く関係ないのですが、
自分の選ぶ作品って、
「子ども」と「大人」の間に迷ったり生きている人が主人公のものが多いんですよね。
やっぱり、青春って魅力的な題材なのでしょうね。

みー。的ポイント

みー。として、この物語のポイントとなるのは、

物語の主軸として、
“演劇の脚本”をめぐる話が展開されるのですが。そこに一番色濃く関わるのが

演劇好きの“新”になります。YouTubeにも載せたのですが、
私は新の“意外な一面性”にすっかり魅入られてしまった人物です。

登場人物の欄でも書いたのですが、新は根の性格としてはおとなしいが控えめな性格のキャラクターとなっていますが

好きなものには情熱的です。

そのために周りの登場人物たちも驚くような行動をとります。
語り手は朱里になることが多いのですが、

物語を推進させる力を持っているのは“新”です。

新によって物語が進んでいき、舵取りをするのが朱里です。

こう見ると、名前が同じなのもあるせいか、「ちはやふる」の綿谷新を思い出します😚
新、好きだなー。

ちはやふる 綿谷新 イケメンですね💕

同じ眼鏡ですしね👓

話はそれましたが。
物語はやはり人の行動によって動かされるもの。
キャラクターの動きを追ってみていくのも楽しいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?かなりの独断と偏見による記事になったのですが、少しでもも興味を持っていただけたら嬉しいです。
キャラクターをおっていくと
自分の推しに巡り合えるかもしれませんね😊

では、また。

この記事が参加している募集

#わたしの本棚

18,678件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?