大河ドラマ「光る君へ」第28話
今週もリアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。
「一帝二后」
定子の一生
一条天皇に入内して3人の子供を出産し亡くなった定子。
父親の政治の道具に、兄弟の不始末に苦悩し1度は出家した。
心から一条天皇を愛し愛された定子ではあったが、「一帝二后」と聞いて本当はかなり堪えてしまったのではないかと思う。
「彰子(中宮)といる時は自分のことは忘れて」
なんて悲しいシーンなのだと思う。
相手のことを思えばこそなのだろうけれど、これ以上言葉にならない。
勿論一条天皇も同じ。
抱きしめあうことしかできない2人。
清少納言の「枕草子」が在りし日の定子の幸せな日々を清少納言と定子の絆と共に今も尚、語り継いでいる。
彰子と一条天皇
「一帝二后」で揺れている一条天皇は彰子の元へ行き笛を披露する。
〝笛は聴くもの 見るものではありません〟はどうも実話らしいが、「自分がない」と思われていた彰子の『覚醒』の片鱗が見えるかのようだった。
(天皇(お上)に向かってなかなか言えるセリフではない…)
まひろと賢子、そして宣孝
まひろは賢子を出産、約束通り宣孝は自分の子として接してくれた。
しかし、道長危篤の一報が宣孝に入った時まひろに伝えに行ったのは、賢子の父親は道長だと分かっていただろうか…(薄々気が付いてはいたのだろうけれど。)
この頃になると宣孝にとってまひろは妻であると同時に年齢的にも娘、そして賢子は孫のような気持ちだったのだろうか。
定子とは対照的に幸せなまひろ家。
宣孝のまひろ愛はあまりにも深く大きい。
次回も視聴📺
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?