見出し画像

こんにちは2024年。

明けましたね。
元旦から地震。仙台駅のスタバにてあちこちからする緊急地震速報の不穏な音に慄き、一方で、帰りの新幹線はきっとなんとかなるだろうなと暢気に、でも冷静に、考えていた。能登に帰省していたと思われる知人のことが頭をよぎり、連絡するべきか否か迷った挙句LINEでメッセージを送った。とりあえず、家族全員命は無事で車中泊している、と。
知人のスマホの電池が勿体無いからそれ以上のメッセージのやり取りは自粛し、自分にできることは限られるが、できる時にできることをしようと思った。
こういう時、エネルギーを蓄えておいて、想いを馳せながら、できることをするのは大事だと考えている。自分の大切な人たちのことは、自分がよく知っているわけで、全然関係ない他人からの親切とは違った支援ができるはずだと思っている(どちらにも意味があると思う)。
心が弱っている時に、体が弱って、環境も弱くなると、一気に自分の活力が下がるから、どうかいろんな支援が届いて一刻も早く穏やかな日が訪れますように。


夫の実家にて。私の担当は洗い物です。おいしかった。
義父作。キャビアとチーズとパクチーのお餅。
おいしかった。

初夢は、仕事の夢だった。一体なんの仕事の夢だったのかもう覚えていない。
楽しい!とか忙しい!とかそういう分かりやすい感情を伴う夢ではなかった。
日常の夢だった。
体を使い、言葉を使い、仕事をこなす。そういう夢だったように思う。

おみくじは「吉」だった。
憧れは何もしなければそのまま、だそうだ。刺さる。その通りだよ。
新しいことを始めるには良い年、とも書いていた。
励ましの言葉のように聞こえる。ありがたや。

年末年始は夫の実家に帰省し、義父母や義妹、夫と過ごした。
全く気を遣わないというと嘘になるが、大分慣れて言いたいことを言って、過ごしたいように過ごしている。
自由にしか振る舞えない、気にしても気を上手く遣えないから諦めた、そんな私が編み出した義父母との関係も気に入っている。
実家より落ち着く。

平和で穏やかで個性豊かな義理の家族との関係が出来上がっている。
好きとか落ち着くとか、そういうのを超えている。
私を受け入れてもらい、溶け込ませてもらっているのを感じる。
嫁姑問題は、私が感じる中では全く無い。
これは遠方に住んでいるからなのだろう。そして、義父母が元気だからなのだろう。これからどう変化していくのかわからないが、その都度自分の本音を交えて話し、相談していきたい。
義理の家族との関係は、積極的に関わって作るものだと思っている。

義理の家族はみんな穏やかな変わり者。個性豊か。
芸術や音楽が身近にある人たち。
私は個性を自然に尊重する義理の実家の空気感に毎回ホッとする。

ヘッダー写真は東京に戻ってきて食べた「PAUL」のショコラのガレット・デ・ロワ。おいしかった!満足。カロリーが恐ろしくなるほどのずっしり感だった。

大晦日の紅白歌合戦。有吉弘行と藤井フミヤの「白い雲のように」を見て勝手に有吉さんの親戚のような気持ちになり泣きそうになり、YOASOBIの「アイドル」に興奮し、神木隆之介の横で涙を流す浜辺美波にもらい泣きをした。あ!あとディズニーの曲を歌う生田絵梨花の姿に鳥肌がたった。若いお嬢さんが着実に前へ進む姿に元気をもらった。あと、あいみょんのセットアップが相変わらず洒落てて、スタイリストさんとうまくいっているなーといつもながらに感心した。

今年は昨年じっくり療養し貯めたエネルギーを放出して、新しいことに挑戦したい。いけいけいけー!とエンジンをかけて前に進みたい。
今年もよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?