砂糖子

食べること、服を買うこと、映画鑑賞、読書が好きです。大腸癌経過観察中。オストメイト。1…

砂糖子

食べること、服を買うこと、映画鑑賞、読書が好きです。大腸癌経過観察中。オストメイト。1年半うつ病でお仕事お休みをして、ぼちぼち働き始めました。

最近の記事

有楽町で会いましょう

大学時代の友人と、その娘がやってきた。札幌から、弾丸で。 友人から「会いたい」とLINEでメッセージが来た時は、ちょうど心身ともに参っている真っ最中。もちろん嬉しい。 でも。 ヘルペスが悪化した顔は酷いものだし、お菓子のストレス喰いで顔はパンパン。 一番はメンタル。ぐらぐらのメンタル。友人との機会を楽しめるか不安もあった。 とは言っても、折角の機会。お休みを取って、有楽町へ出かけた。 待ち合わせ場所で彼女たちを見かけた時、不思議な安堵感にはっとした。 生命力。植物がそよそよ

    • 週末にたどり着く

      午後、お休みをもらった。思ったよりも雨は降らず、傘をさしたり閉じたり。 曇り空にピンクの花と翳った緑が目に入った。 景色を自然をお花を眺めて足が止まるのは、私が穏やかで安定している目安。 体の疲れが少し遠くに感じた。 カフェでサンドウィッチを食べた。 サラダのドレッシングとかぼちゃが美味しかった。アメリカーノも相変わらず美味しかった。 その後図書館へ行ったら、桜木紫乃「ヒロイン」、井上荒野「ホットプレートと震度四」があって「わ!」と声が出た。週末の楽しみができた。 皮膚科

      • あしたのランチ

        明日、午後は皮膚科に行く。多分これは口唇ヘルペス。ものすごい勢いで広がっていく。そして喉の辺りにしこり。これもいつものこと。 私の体は素早く反応する。もう無理だよーって言っている。 頭は痛いし体はだるい。眠くて気持ちがドキドキソワソワして置き場がない。 気持ちが満たされなくて、安心したくて、しあわせを求めて、 お菓子についつい手が伸びる。でも、いつもより甘くない。 美味しいのに笑顔にならない。なんて勿体無いのだろう。 思い切って主任へ連絡して体調不良を訴えた。で、明日皮膚

        • ぶたさん顔で行こう!

          益田ミリさん原作の「僕の姉ちゃん」を知ったのは、ドラマが先。 その後どハマりして何度もドラマを見た。 で、原作も読んだ。さすが、益田ミリさんの作品。面白くないわけがない。 で、ドラマ主題歌「恋の顛末」。ハンバートハンバートのこの曲が大好きで大好きで、何度聞いたかわからない。 今日はこの曲の気分。 終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけど わかってるから 今夜はきっと眠れない この出だし。これが頭の上でぐるぐるリピート。 ああ。やってしまっ

        有楽町で会いましょう

          がんばることは最優先ではない

          ふと気づいたら、夜の始まりだった。 18時過ぎ。夕暮れ時は過ぎて、街灯の輪郭がぼんやりと黄色くあたたかい。 いつものスタバでブレンドを飲みながら、久しぶりにアメリカンワッフルを食べる。キャラメルソースとワッフルのバター感は優しさでしかない。 今日はカウンセリングの日だった。 相変わらずしんどい仕事。というか主任。 心のすり減った日々を話す。 涙をこぼして、自分の気持ちを言葉にする。 客観的な、しかも専門家の意見が心強かった。 安堵感と同時に、果てない不安感。 不安が果てし

          がんばることは最優先ではない

          甥っ子とスワンボート。私としごと。

          週末は、妹と甥っ子がやってきた。 東京ドームシティ、レゴショップ、井の頭公園、アクアパーク品川。 甥っ子は小学6年生。三人兄妹の長男。 こだわりが強めで、引っ込み思案の慎重ボーイ。 人見知りも激しいし、口数少なめ。 世の中にはいろーんな人がいると復職してから痛感していたが、今回甥っ子と触れ合って当たり前だけれど、子どもも色々だと思った。 いろんなところへ行った後、妹から送られてきたラインのメッセージ。 甥っ子が一番楽しかったのは、井の頭公園のスワンボート。 これにはびっくり

          甥っ子とスワンボート。私としごと。

          最近のわたし。仕事してます。

          こういうのを「毎日が充実している」と言うのだろうか。 ここ最近は、呼吸が浅くなったり、胸がどきどきしてきて落ち着かなくなったり、 ちょっとした優しさに心がほぐれたりしている。 朝起きる。 白湯飲んでヨガをして朝ごはん作ってお弁当詰めて、コーヒー淹れて朝ドラ見ながら支度して、食洗機回してドタバタと家を出る。 職場へ体を運ぶ。 仕事はコツコツと目の前のことをこなし、ビシビシとご指導いただいたり、不機嫌なのかわからん空気を感じたり、理不尽じゃない?ということも「あらそうですか

          最近のわたし。仕事してます。

          週末食べたおいしくてかわいいものに思いを馳せる。揚げたシューのような軽いドーナツにキャラメルかけたやつ。おいしかったなあ。毎日あたまがフル回転。働くことに前向きです、たぶん。

          週末食べたおいしくてかわいいものに思いを馳せる。揚げたシューのような軽いドーナツにキャラメルかけたやつ。おいしかったなあ。毎日あたまがフル回転。働くことに前向きです、たぶん。

          夜の美術館と居酒屋「だるま」

          くたくた。職場を出た時は激しい雨ではなかった。小雨でもなかったけども。 これは歩いて駅まで歩いちゃおう(徒歩25分)とせっせと歩く。汗が吹き出してきてバスに乗らず歩くことを選択したことを後悔し始めた途端のこと。 ザアアアアアっと強い雨が降ってきた。ああこのパターンね。と疲れがどっと増した。「自分の機嫌は自分でとろう」。職員通路に貼ってあるA4の力強い圧力を思い出して、ぶすっとした。不貞腐れたい気分の時もある。 雨が強くて視界不良。おまけに歩道は狭くて歩きにくい。雨の音が強いの

          夜の美術館と居酒屋「だるま」

          夜の本屋さん、夜のカレー

          先週のこと。 急降下なのか、低空飛行なのか。 自分がどこを飛んでいるのかわからないような日々の中、気分転換に本屋さんに出かけた。 夜の代官山。 小降りの雨の中、代官山に着くと気持ちは少し軽くなる。 私がぼんやりとした目をしていても、もやもやを抱えた顔をしていても、 夜はあまりそれが見えない。 昼間の明るさも良いけれど、夜の暗さに慰められる。 夜に、私の「暗い」が紛れる。 薄暗い気分でも別に良いよ、誰にもわかんないよ見えないよ、って感じ。 「暗い」のままで構わない、って気がして

          夜の本屋さん、夜のカレー

          さて、どうしようかなあ

          お疲れさま、私。 昨日のこと。 一緒に働いている主任の言動が急激にキツくなってきている。 結論から話すと、 主任が原因で、ソーシャルワーカーが2人辞めていたことがわかった。 私が入職する直前の話。 主任のキツイものの言い方、 自分流に仕事を進め、周りがそれに合わせないと納得しないところ、 機嫌がすぐ悪くなるところ、 相手には求めるが自分は絶対に譲らないところ。 それらがしんどくなって、二人とも辞めていったそうだ。 最初に、主任の上司にあたる人間が「もう無理」となり辞める

          さて、どうしようかなあ

          焦りは禁物。ゆっくり進む。

          夕方、電車を降りたら激しい雨が降ってきた。 駅で多くの人が雨宿り。激しすぎる雨は真っ白に靄のように見える。 あらら。どうしようか。 とりあえずスーパーに行こう、とすぐに移動。 朝ごはんにお餅を食べたくなって、切り餅を買い物カゴにぽいっ。 かるかんを見つけてにんまり笑顔で、ぽいっ。 お気に入りの全粒粉のパンを見つけて、ぽいっ。 あとは、買わないけれどお弁当コーナーをチェック。 びっくり仰天。 イカぽっぽがドーンとご飯の上に乗ったお弁当があった。 えらくぶっ飛んでいる。 面白い

          焦りは禁物。ゆっくり進む。

          おつかれさん。クッキーと運動とお掃除。

           おなかというより心がぐーぐー鳴って、何か甘くて美味しいものを欲してパントリーのおやつストックを漁った。 こういう時、行動が早い。 ほんの少し、何か食べたいな、と思いつつ 心のどっかではわかっている。 こういう時は「少し」じゃ済まない。 妹から届いたお中元の小岩井のレーズンクッキーを開けて一気に食べた。 美味しい。薄くて軽やかでサクサクしている。香ばしい。もっと味わってゆっくり食べたいのに、台所で立ったまま無言で食べ尽くした。 枚数にして十枚ほど。 290キロカロリー。クッ

          おつかれさん。クッキーと運動とお掃除。

          気が弱くて気にしいの私が行く。

          ヘトヘトで帰宅。 目が日焼けしたのか目の奥がなんとなく重たくてだるい。 汗だくでじっとりぺっとりとTシャツが張り付いている。 化粧はほぼ落ちている。 暑い。とにかく暑い。帰路は、サウナの中を延々と歩いているようだった。 冷蔵庫を開けてノンアルビールをプシュッと開ける。 そのまま飲みたいのをグッと堪え、グラスに注いで、キウイもカットする。 お疲れさん、私。 フルーツにノンアル、結構イケます。 仕事は相変わらず。 ちょっとの良いことと、 さっぱりうまくいかないこと、 何度言わ

          気が弱くて気にしいの私が行く。

          儚げなパンケーキ、私の中の「喜び」

          週末はあっという間に過ぎていく。え?もう明日って仕事に行く日?はやー。 って思わずにはいられない。 でもやっぱり、週末の出来事を振り返ると、たくさん楽しい出来事が詰まっていてる。まあ、よくこんなに予定を詰め込んだわね、とちょっと呆れるくらい。 楽しい時間て、足りないなあって思うものだよなあ。 「インサイド・ヘッド2」を鑑賞して、「喜び」が私の中心にいるのか、私の中の「喜び」は元気なのか、気になった。 ちゃあんと、喜びを感じて楽しく生きていられるように、私は私の感情と仲良くした

          儚げなパンケーキ、私の中の「喜び」

          残業帰りの図書館とコーヒー

          残業だった。相変わらず、物覚えが良くなくて、主任の仕事量の多さに申し訳なく感じた私は「これだけ片付けます」と宣言し自らの意思で(ここ、重要)残った。 主任のせいではない。 ぽつっと、主任が業務に対する行き場のない心情をこぼしていた。 一つこぼれたら、どんどん、どんどん、こぼれ出した。 私はそれを拾った。受け止めた。 最後、主任は自分で折り合いをつけ自分を宥めていた。 「仕方ないところもある」「まあいいっかと思っていかないとやっていけない」 「どこもそんなもんですよね」 私

          残業帰りの図書館とコーヒー