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夜のおさんぽとワニクッキーと「天使なんかじゃない」

今日は夫が在宅勤務だった。邪魔をしないように静かに過ごした、と思う。せっせと洗濯物を干して、布団も干して、ぬいぐるみを陰干した。ぬいぐるみを並べてベランダに並べたら、みんなで日向ぼっこしてるみたいで和んだ。いや、日は当たっていないんだけども陰干だから。でも、あっついから途中から拷問のようでちょっと気の毒。

お昼は夫のリクエストで近所のパン屋さんへ。目当てのメンチカツサンドが無く、適当にサンドウィッチとカレーパンを購入。ここのクッキーが素朴な味で結構好きなんだけど、今日はワニクッキーが置いてあった。抹茶のクッキーなんだとか。シャトレーゼのバターどら焼きが本日のおやつなんだけどなあ、と思いつつ、出会ってしまったので無視できず購入。

ワニクッキーはいつも通り素朴な味で、軽くて美味しかった。
ちなみにバターどら焼きも食べましたよ、ええ。
当然ながら美味しかった。満足。

ワニで思い出すのは、「天使なんかじゃない」で翠(みどり)ちゃんがケンちゃんと行ったバナナワニ園。私は行ったことがない。伊豆に実際にある施設なんだよね、確か。
小学生の私は「天使なんかじゃない」が大好きだった。いや、きっと同世代の当時女の子たちは結構な割合でハマっていたと思う。翠ちゃんがどんどんオシャレになっていくのが楽しくて、マーブルチョコレートを買って食べたり、サボに憧れたりした(わかる人はきっとわかる)。ミスドでチョコレートのドーナツばかり頼む晃が可愛くて笑ったなあ。
ケンちゃんとのデートでバナナワニ園に行った翠は、結局ケンちゃんとはお別れする。私はフラフラする翠ちゃんが許せなかったなあ。マミリンも好きだったけど、私は主人公の翠ちゃんが好きだった。
バナナワニ園はデートに一度行った場所としてチラッと漫画の中で出てくるのみ。それなのに、小学生の私には強烈なインパクトで、デートで映画や遊園地や喫茶店に行くのではなく、バナナワニ園というバナナなのかワニなのかなんなのかわからない場所に行って、男の子と楽しい時間が作れる翠ちゃんすごい!と思っていた。デートの時はドリアを食べようと思った(確か食べていたような記憶)。そういう翠ちゃんだから晃もケンちゃんも翠ちゃんが好きなんだなあと、よくわからんが翠ちゃんをモテ子ちゃんだと思って憧れていた。

「天使なんかじゃない」のせいで、私はフラれたら髪の毛を切るものだと思ったし、そうすると可愛くなるのだと思った(髪の毛を切った翠ちゃんは、とっても可愛く見えた)。

そして。1番の思い込みは、高校生活ってめちゃくちゃ楽しいらしい!ということ。「天使なんかじゃない」は高校生の物語。校舎が新しく制服は可愛く翠ちゃん達が第1期生。楽しい仲間達に囲まれて、彼氏もいて、優しい友達がいる。
いやいや漫画の中の話だから。
なーんてことは、私は考えていなかった。
高校生になったら、きっと楽しいことが待っている。
翠ちゃんほどじゃ無くても、きっと私も今よりは楽しい生活が送れるはずだ。
そう思っていた。漫画の力ってすごい。

とにかくバナナワニ園には行ったことはないが、ワニといえば、「天使なんかじゃない」なのです。
で、バナナを思わせる黄色いお皿にクッキーを乗せて眺め一人満足。



夜のスタバ

早めの夕飯を食べた後、夜のスタバまでおさんぽ。最近暑くて日中のおさんぽに行けていない。午前中の早い時間に行くか、夕方か。20時くらいのスタバ。道中は風が緩くて心地よかった。体を冷やし過ぎないようホットコーヒー。

村上春樹の「1Q84」の続きを読む。面白くてどんどん読みたいのだけれど、終わってしまうのが寂しい気持ちもあって、ゆっくり読んでいる。主人公の青豆ちゃん、幸せな時間が来るといいな。

帰り道、夏の匂いがしてうっすら汗をかいて楽しい気持ちになった。
夜のおさんぽは、人の目を気にしたり(暗くてよく見えないから)しなくていいし、紫外線も気にしなくていいし、いいもんだ。



今朝のモーニング

今日の朝のドトール。モーニングが新しいメニューになっていた。けど、私はいつものトーストとジャム。いつまでもトーストとジャムがなくならないでほしいよ。ジャム頼んでる人見たことあんまりないよ。

明日は金曜日か。お花を買いに行きたい。スーパーに買い出しにも行かなくては。

おやすみなさい。

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