ユング・フロイト「MとS」


自分は特に心理学を勉強したつもりはない。
10代の頃、神保町で買った一般向けの本を読んだ程度だ。
その時にフロイトの言う「リビドー」という概念を色々考えたわけだ。

要は人間の欲と言う行動原理、モチベという物は「性衝動」だと。
まぁこれ個人的に「正しい」とも「間違ってる」とも言えるというか、
自分個人は人の欲望の根っこが全部一つに紐づくだろうと思ってる。
つまり「欲」とは全て同じだと。

この根拠は、自分のアホ毒親父が目を血走らせて自分を嬲った時の表情、
あの変質者の形相は食欲・性欲・権勢欲の入り混じった物に観えたからだ。
サディズムという弱者依存の衝動原理はレイプ、カニバリズムに繋がると。
依存、他人軸のサディズムはカニバリズムの同軸衝動であり、
祖母の骨を食った宮崎勤を出すまでもなく、腑に落ちる人も多いだろう。

通学路の変質者、サディストを自供したフレネミー達の行動はそれだ。
頭のおかしいネット弁慶や自称精神科医も必死にマウントを繰り返す。
この執着心、モチベはもうまるで、破壊を求めるパッションである。
やめられない止まらない、「食欲・性欲・権勢欲の同時発現」だ。
より弱い者、より安全なターゲットを選び出しては迫害すると。
いかにリスクが少ないかをまず見極めてから口実をでっちあげると。
失点のこじつけ、恣意的な歪曲、都合のいい言質どりと。
少しづつ少しづつ、冤罪を膨らましていって型にハメて追い込む遊びだ。
経験上、どんなサディストにもそういうモチベが明確にある。
いわゆる逆ギレで加害者が被害者を演じるのも本能という事。
都合のいいそれっぽい雰囲気で善意、正義、被害者を演じると。
故に欠席裁判によるデマと臭いものに蓋がいつでもワンセットで成り立つ。
彼等がやがて、よりリスクが少ない子猫や幼女に行きつく理由だろう。
見下し、貶め、辱め、侮辱し、失点となる言質を必死にアラを探し出し、
どんなモチベか知らんが、何十年も粘着しちゃあ、ひたすら擦ると。
この世に産まれた瞬間からHSP、スターシードをつけ狙う悪魔の軍団。
引き下げ人生、社会をいかに下降させるかとマイナス努力のギフッテッド。

まるで蛇のような執念だ。


まあ、正気じゃないわ嘘まみれだわ文脈は違うわと。
やりたい事はマウントによる自己正当化、相対的優位性の誇示だろう。
更にはリアル犯罪すら自ら露呈させてゆく、犯罪自慢せざるを得ないと。
自分側の失点なのにも気付かず、舐め腐り、ひたすら叩きに熱中すると。
しかも男らしい事に、

「自分は反撃されない」という大前提だ。


檻の外からとらえた個人をヘタレ扱いしつつ、大勢で棒で叩く、
生産性の無いこの遊びがいつだって思考停止のサディストは好きらしい。
主目的はこの攻撃そのモノであり、
事実かどうかは二の次でターゲットが冤罪を晴らすチャンスは与えない。
都合のいい難癖をでっちあげ、最初からいたぶりたいだけ。
違うというなら対価を示せばいいだけの事、純粋に返済義務があるだけだ。
とっとと支払うだけで済む、この大前提だけは崩せない。
返済できなきゃ純粋に犯罪者、生粋の邪悪な害虫という事にしかならない。
一度も自分のケツを拭いた事の無いエラソーなだけの声の大きな赤ん坊。
他責他罰の人工無能、これ見よがしに己の知能の低さの誇示をする。
悪霊たちは増殖し、融合し、巨大な邪悪を作り出す。
マインドペニスを勃起させ、眼を赤くして涎を垂らしハァハァ頑張る訳だ。
歪んだ性衝動が弱者に向かう、最終的には共食いに繋がるなら、
より安全、より無害、より反撃が無い相手を厳選する、
理性的で温厚で忍耐強く、マヌケな加害者に忖度してくれそうな相手。
思考障害のサディズムが行きつく先は子供を食肉として狙う原理だろう。
思慮の無い暗記人間がゾンビ、いつだって悪霊である根拠でもある。
要は共鳴して母数を増やし、次々に悪いモノに憑りつかれていくワケだ。

そう「宮崎勤は優しい人間」であり、あくまでそこらのマジョリティと。
あの犯罪者は有象無象である多数派のメタファーに過ぎない。
一般的な「弱肉強食」を行使しただけがたまたま露呈したという事になる。
大手を振ってにこやかに、いつでもみんながやってる事に過ぎないと。

長くなったがつまりフロイトの提唱する「リビドー」の原理とは、
サディズム、人間の原始的な衝動、肉体としての行動原理の事だろう。
故に性衝動、破壊衝動、食欲等の野性的な原理とは符合するように思える。
つまりある意味「正しい」と。

しかし一方のユングという人はこれになんか反発したと聞く訳だ。
良く知らないが、夢とかオカルティックな方向で心理学を追求したと。
まぁこれ。

実は最近自分は動画で「ハイヤーセルフ」という概念を知った。
動画が何故か上手いタイミングで上がってきたのは引き寄せもあるだろう。
つべの構造でもあるが、それも含めて何者かの意図だろうか?
以前からエンジェルナンバーゾロ目358を異様に目撃している状態だ。
明らかに何らかのサインが送られている。

そう、「ハイヤーセルフ」はこれ。


人間の肉体部分とは別に存在する精神の部分、
「アストラル体」でも「スタンド」でも「守護霊」でもいいが、
そういうモノが実在すると。

実はこれ、自分が子供の頃に実感していた物だ。
物心ついた頃、ずっとこの「ハイヤーセルフ」なる物に気付いていた訳だ。
こ人間の「精神部分」は肉体が幼児であっても別枠で存在する。
その為にやたら大人びた子供や、逆に幼稚な老人がいるワケだ。
例えば肉体が三歳でもマインドが100歳という個体がいると。
逆に悪霊が憑りつくと他人軸のストーカーになるらしい。
これはもう確定してる事実であって主体のある人には無い部分でもある。

具体的な実体験の状況証拠を挙げてみるが、
これもあくまで主観という事になるのであしからず。
※言っておきますが「どんな物でも主観」ですので勘違いなさらずに。
説を立証確認するのだって「自分個人でしかない」という事。
己の眼で確認するまでは伝聞であり全てはグレーで認識する以外ないと。
そうでなければ一般論が絶対正義という事になり、
最後は詐欺師の言葉を信じるハメになり、騙す事が正義になり、
やがて人類全員、自分達まで詐欺師が常態になる、いやもうなっている。
みっともない弱者依存症を「男らしい」と刷り込まれたように、
利己主義者の詭弁なんて自分で考えりゃすぐわかる。

と、前置きはさておいて、自分の過去の体験談を書いてみる。

あれは物心ついた頃、初めての海水浴。

自分が磯の露出した岩場で一人、夢中で遊んでいた時だ。
この時おそらくイソギンチャクに夢中だった記憶がある。
まぁ好奇心が強すぎて、熱中しだすと周りが観えない性格だった。
しかし幼児なので知らなくても当然だが、
いずれ海は「満ち潮」になるという事実。
当時は「今居る岩場が水没する」のに気づいても居なかった。

いつの間にか「帰り道が無い」


例浜辺への経路は既に断たれ、幼児としては何が起きたか判らなかった。
よって母親はどこにもおらず、おそらくめんどくさいのだろう。
母を理解した今ならば判るが「あわよくば」と思っていた可能性がある。
育児面倒だから「事故のせいにしてしまえ」と。
単なる無責任、こういうのは心理状態としては悪気は無いワケだ。
子供が悪い、勝手に溺れた、自分は悪くない、どうでもいいと、
そんな心理状態だろう。
よくいる「猫を洗濯機で洗う」とか、生まれ持った幼児性だろう。
つまり、

無責任で子供は命を落とすと。


しかし当時は恐怖は無く、何故そうなったかが理解できなかっただけ。
「浜辺に戻れない」と、どうにもできずぼーっとしていた筈だ。

すると、何処からともなく2,3人の若者が岩場に駆け付け、
幼児の自分を担いで救出してくれた。
後にこれが九死に一生を得ていたのだと理解しゾッとした。

ここで重要なのが一部始終を映像的に記憶していたという事。

この救出劇を、何故か自分は「俯瞰したビジョン」で記憶しているのだ。
そもそもが潮の満ち引きなんて理解するのは小学校に入った後だ。
故にあの時何が起きたかなんてずっと後で判明した事実。
あの時点では生命のピンチだと理解して無かった状況で、
幼稚園以前の出来事が何の意味があるのかなんて本人に判る訳が無い。
それが記憶にあるならば、これがハイヤーセルフの視点だという事。
岩場で遊ぶ自分自身を、何故か潮の満ち引きを知っている、

「もう一人の自分」が見守っていたと。


ならこの時、若者たちが駆け付けたのも偶然じゃない気がするワケだ。
ハイヤーセルフの力だろう。
現在エンジェルナンバーの車を15分の休憩時間にほぼ毎日見かける。
偶然とは思えない頻度で毎日毎日358を何度も観る。
つまり奇跡とはハイヤーセルフにより演出される必然らしい。
ゲン担ぎ、引き寄せ、シンクロニシティ等々は現実の話だ。
命の危機に助けを呼んだか或いは現れたのか、何かが知らせた気がすると。
そんな不自然な現象がありえるなら、
人間には「リビドー以外の行動原理」が存在するという事だ。
個人的な欲得以外のモチベーションの原理が無ければおかしい。
人間個人をコントロールしているのは肉体衝動だけでは無いと。
もう一つの原理原則があり、それは精神という存在を浮き彫りにする。
つまり、

精神の”神”とはそういう存在という事だ。


肉体側の欲求、行動原理が「リビドー」であっても、
もう一つのマインド側にも原理原則が存在する。
それがフラットな視点、或いは大義、大局観、インスピレーション、
肉体のリビドーがサディズムなら、生産性とはいわばMの価値観だろう。
人のモチベには利己と利他の両輪が存在し、
松果体が開いてなければリビドーだけの利己主義者になると。

受験戦争で松果体を潰し、名実ともにケモノになったバブル世代、
ツッパリブーム、スプラッタ映画、フリーセッ〇ス、凌辱モノ。
「ときめきメモリアル」も当時の価値観の風刺になっている。
彼等がトップの世代なら、社会は当然ディストピアへと向かうだろう。

ユングとフロイト、精神と肉体、つまりは両極、MとSの心理学。
この二人が師弟だとすれば、対極である精神と肉体の引き寄せだ。
毒親とHSP同様に、これもまた不思議な巡り合わせだろう。
つまりはそういう観えない構造で今の世界は成り立っている。
SとM、他責と自責、肉体と精神、利己と利他はいつも同時に存在する。

だからサディストのリビドーはHSPへと向かうのだろう。
彼等はいつもHSPを見つけ出し、確実にマウントを取ってくるのだ。
自分の精神のマイナスをHSPのプラスで相殺せんが為に。

マルキドサドの小説の貴族は、美徳に満ちた娘を汚す、凌辱する。
毒親や恵まれた底辺貴族、ネット弁慶達がHSPを叩く理由だろう。
思考障碍者サディストによる下降する世界を生み出す為に。


おしまい。


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