浮腫ませない!正しく塩分を摂取する
こんにちは、maimoです🍠
今回は“塩分“について
トレーニング・身体作りに関連させて記していきたいと思います。
これを読めば
適切な塩分量・タイミングを知ることができます!
塩分による身体の影響
一般的に適量とされている塩分量は
塩分過剰による悪影響
❶免疫機能低下による身体の炎症を促進
❷筋たんぱく合成の抑制・筋分解の促進
❸心血管機能を低下させ、老化の原因へ
❹免疫システムの異常によるアレルギー反応
上記が考えられる影響です。
〜筋肉への影響〜
2015年 ミュンヘン大学病院
【塩の摂取量による血液データ】
・塩 6g
・塩 9g
・塩 12g
のグループに分類し血液データを分析。
つまり
塩分が過剰になれば炎症度が高くなり
免疫細胞の数が増え、慢性炎症の原因となりやすいです。
※慢性炎症は
筋分解の原因となりやすいです。
(筋トレのしすぎも慢性炎症となり筋分解しやすい)
〜内蔵機能の影響〜
つまり
一気に取りすぎることは心疾患のリスクが高まる恐れがありますし
いわゆる“高血圧“の方は
塩分量を意識的に控える必要があるのです。
※ただし、
逆に言えば“低血圧“の方は
塩分を控えすぎると
低血圧を促進させてしまう恐れもあるということです。
塩分不足による悪影響
❶インスリン感受性の低下
❷消化吸収の低下
❸筋収縮の低下
❹脱水症状の恐れ
特にトレーニングをする皆さんにとって
ぜひ覚えていてほしいものがあります。
運動中、発汗により
電解質(ナトリウム)が急激に減少してしまうのに
水分のみを摂取し、一時的に水中毒になることです。
症状としては
・意識が遠のくような感じ
・手足のむくみ
・吐き気や頭痛
個人的には
低血糖に似た症状だと感じています。
コンテストで塩抜きしたことがある方は
経験された方もあるかもしれません。
(個人的な経験談としては、痙攣・眠気がありました)
特にウエイトトレーニングでは
筋発揮が強く、ナトリウムないし電解質が浪費されます。
胃酸の主な成分である
・塩素イオン:消化を活発にしたり殺菌作用
・ナトリウムイオン:小腸で栄養の吸収を助ける働き
つまり塩分不足は
消化吸収の低下につながりやすいのです。
必要量は人によって変わる
最初に
厚生労働省とWHOの推奨量をお伝えしました。
しかしこちらの数値は
運動量の考慮がされておらず
ハードに仕事・運動する方にとって
本当に適切な量なのか懐疑的です。
そこで
・人によって必要摂取量が変わること
・具体的にどのくらい摂取すべきか
・適切な摂取タイミング
を私なりに考えてみました。
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