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精神科医に学ぶ"休み"が必要な理由

こんにちは、まいもです🍠


筋トレの休息ではなく
精神的なアプローチの話です!

現代を生き抜く私たちにとって
パフォーマンスを落とさないために

休みが必要な理由や休み方を理解して
適切にアプローチできるようにしていきましょう!


こちらの本を読んで
私なりにさらに調べ、噛み砕いた内容となっています。








休みが必要な状態を理解する


ストレスの3相期


・警告反応期
・抵抗期
・疲弊期

に分けれます。




何か強烈なストレスイベントが発生した際、
一時的にパフォーマンスが低下しますが、

高ストレスホルモン
(コルチゾール・アドレナリン)

を分泌させることによって
むしろパフォーマンスが向上されます。


抵抗期:疲労感のない疲労が溜まっている状態


ガジュマルの葉がハートでした



疲労期に突入している合図


つまり抵抗期を長引かせることにより
疲労期=パフォーマンスの低下

となります。


疲労期に突入しないことが大切なのですが
突入してしまった際、
“身体的症状“として体に現れます。

・頭痛
・胃痛
・不眠
・腰痛
・発熱
・蕁麻疹
・しびれ
・難聴
・脱毛

これらの症状が
“メンタルヘルス不調“
から来ている可能性があります。




休むことが難しい?



過剰反応


過剰反応
他者や環境に過度に合わせて、自己を犠牲にして行動をして
心身を消耗してしまうこと


ボディメイクに合わせていうと
みんなが頑張ってるから私も頑張らないと
と思ってしまうことです。

仕事・育児でも同じことが言えるかと思います。


自分だけを見つめよう




メカニズムを理解しよう


自律神経


自律神経
・交換神経
・副交感神経
(腹側迷走神経・背側迷走神経)



自立神経が
交感神経と副交感神経に分かれていることは
ご存知かと思いますが

ここで重要視すべきは
副交感神経を分割した迷走神経を考慮する点です。


交感神経
腹側迷走神経
背側迷走神経

この3つが適切な場面で発揮され、バランスを保つ必要があり
過不足してはならないということです。


交感神経

他者とのつながり感や安心感を持てず、周りからストレスがかかったり、危険を感じたりすると、
その状況に能動的に働きかけて対処するための「自ら動いてなんとかするための神経」が作用する。

瞳孔が散大し、目を見開き、目が乾く
目つきが鋭くなり、視野が狭くなる
険しい声や表情になる
心拍数、血圧が上がる
顔面の紅潮がみられる
呼吸が浅く早くなる
身体に力が入り、ふるえ、発汗などがみられる
内臓(消化器・泌尿器)の活動が低下する
前のめりの姿勢になる


腹側迷走神経複合体

周囲の環境が安全安心を感じる状態だったり、気の置けない仲間や家族と一緒にいてリラックスしていたりする状態のときは、
他者と関わるための「つながりを作るための神経」が働く。

眉間や目の周りの筋肉が緩み、柔らかい目になる
目じりが下がり、優しい瞳になる
緩やかで柔らかな顔の表情になる
穏やかで抑揚に富んだ声になる
心拍数、血圧が落ち着く
呼吸がゆったりと深くなる
胸郭が広がり、伸びやかな姿勢になる


背側迷走神経複合体

交感神経優位の状態が長く続いたり、急激なストレスがかかるような状況下で、自分が頑張ってもどうにもならない状態に陥ったりすると、環境に働きかけるよりも生命を守る方が優先されるように。
そうすると、生の脅威が過ぎ去るまで受動的に対処するための「いのちを守るための神経」が働く。

瞳孔や目が小さくなる
耳が聞こえにくくなる
抑揚のない声になり、表情が乏しくなる
心拍数、血圧が下がる
顔面が蒼白になる
呼吸が浅くゆっくりになる
全身倦怠感や疲労感、寒気を感じる
内臓(消化器・泌尿器)の活動が亢進する
記憶力、集中力が低下し、頭の回転が鈍くなる
胸郭が閉じ、前かがみの姿勢になる






腹側迷走神経を大切にする


腹側迷走神経が働いている時は
自律神経の調和を図ってくれます。







腹側迷走神経の活性化


コーピングの種類を増やそう


コーピング
ストレス要因の解決・解消を目的に何かアクションを起こすこと

例えば
ストレス解消のために
・運動
だけだとすれば

交感神経過剰の際には適切な休養とは言えません。


ハートのハーゲンダッツ



交感神経が過剰な時

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