見出し画像

AIが真理を発揮させる/仏教

仮にAIが今よりも進化し何もかもがAIによって

作りだされたならば人間は堕落し退化し

働くこともなくこの世は滅びていくと思います。

自ら技術や利便性を追求する事は良くても

利己的な思いで過剰な偏った進化は

身を滅ぼすのです。


AIや他を頼ると人は自ら判断出来なくなり

もしくは自分で判断する事が不安になり

いつも人を頼らざるを得なくなってしまうので

いつも心が不安定で

頼りない自分になってしまいます。

ですので

頼るのと助け合うのは 似て非なるものです


無知な人間が進化進化と謳い 利便性や売上

人の欲を煽り 欲を満たす為であったり

時短だとか楽をさせる為であったり

もう既に有るのにも関わらず

もっと売れるもの売れるものと大量に生産し

己の利己心と貪欲の肥大

その悪しき相乗効果によって

文明が、この世が、滅びてしまうのです。

結局戦争も人間の退化もこの貪欲が

引き起こしてしまうのです。



そんな時代だからこそ宗教、または

仏教の真理が諦らか(あきらか)にされ

宗教の力が発揮されるのではないかと思うのです

この世の理を知り何の為に人間として

我々は生まれて そして何故生きているのか?

今こそ知る時ではないでしょうか。



AIは24時間学習させる事が出来ますので

知識や能力では人間は到底敵いません

ですが

AIはその学習の中だけでしか考える事が

出来ないようです

だからAIには心はありません。

その掴む事も見る事も出来ないこのこそ

生きている私達が持っているなのです。

この心を磨き育てると言いましょうか

それが出来るのは人間だけです。

人間はロボットにもなれず草木や花

水や土になることは出来ません

猫や犬になろうともなれないのです。


私達人間には考える力や反省する心があります

何かを成就させようという心があります

高まろうという心もあります

一切の生きとし生けるものに慈しむ心があります

人が悲しめば共に悲しむ心があります

誰かが苦しんでいれば何としてでも

救ってやりたいと自己犠牲する

美しい心があります。

そして

人間はどうしたら良くなるかまたは

どうしたら人が幸せになるのか

この世の根源は一体何なのか

そうやって

創造していく意思が心に備わっています。


そうやって心を磨いていくのです

それだけはAIには出来ません。

先程申したように

この心こそ私達が頂いた宝なのです

これを仏教では仏性と言います

仏様と同じ心という意味です。



その仏性を磨くためこの世に生まれた

言っても過言ではありません。

自分も周りも大切にしようと助け合う心や

分け合う心も私達には備わっています

そんな心でいれば欲が肥大することもなく

楽をして金を稼ごうとか

何にもしないでAIに任せておこうとか

怠ける心は生まれません。

何度も申している様に

人の幸せの為に

この身も心も使わせてもらいたい

と自ら思う意思、即ち仏性があり

これが本当の喜びでありますが

この喜びがあれば

他人やAIを頼る心はなくなります

心の底から清々しい心になる

これが本当の喜び 快楽です

そして

今こそ仏教の真価が発揮される時が

来たのではないでしょうか。


本日も最後まで読んで頂き有難うございました🙏🍀



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?