きみを想う


いま、目の前に

きみの亡骸がある

まだ息をしているのではないか?と何度も思った

頬に顔を寄せた

きみの香り

日向ぼっこをしたときに、きみを抱くと

こんな香ばしい香りがしたっけ

体を撫で

きみの名前を呼んだ

愛を知った

深さを知った

強さを知った

まだ、僕には受け入れられないけど

ずっとずっと

きみは生き続ける

きみを想う

会いたいとき

きみを感じたいとき

きみを想う

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