里安
はっきりと夢の中で 烏山城にのぼれ!と文字が浮かんだ 翌朝、目が覚めたと同時に 文字のことを思い出し 烏山城ってどこだろう? スマホで検索してみたら 実在したお城だったようで 心底驚いた 私に届いたメッセージ それは、過去生から? それとも私のご先祖なのか? わからない 私に届いた 不思議なメッセージ
いま、目の前に きみの亡骸がある まだ息をしているのではないか?と何度も思った 頬に顔を寄せた きみの香り 日向ぼっこをしたときに、きみを抱くと こんな香ばしい香りがしたっけ 体を撫で きみの名前を呼んだ 愛を知った 深さを知った 強さを知った まだ、僕には受け入れられないけど ずっとずっと きみは生き続ける きみを想う 会いたいとき きみを感じたいとき きみを想う