私の大好きな街
私の大好きな街、それは広島県広島市。
広島市が大好きな理由、それは街の景観と利便性。
街のいたる所に川が流れ、橋が何本もかかっていて、木々や花の手入れも行き届いていている。
街灯もたくさんあり、市内電車も夜11時くらいまでやっている。
夜に散歩、買い物、食事…車がなくても、広島市内にいると1日中楽しめてしまうのだ。
この街に、20代前半の時住んでいた。
社会人として働き出した街でもある。
そして当時、母親を病気で亡くして、落ち込んでいる時期でもあった。
だけど、この街で過ごしていく中で、街の景観に癒され、職場の友人たちに支えられ、悲しみは知らない間に消えていった。
訳あってこの街を離れる事になったのだけれど、離れてみて分かった事は、いかに広島市が「住みやすい街」であるかという事。
駅前の再開発や、G7サミットの開催、宮島や原爆ドームなど、観光地として人気が高まりつつある広島市だけれど、私は、この街の魅力は「住みやすさ」だと思う。
この10年で、広島市は大きく変化した。
私がよく行っていた駅ビルのASSEはもう無いし、市内電車も駅前のルートが変わるらしい。
駅前には大きなビルも建った。
写真は大きなビルが建つ前の写真。
奥に見えているクレーンの場所に、今は大きなビルが建っている。
最近の変化が大きいので、広島市に行ったときは少し寂しさを感じる事もある。
けれど、変わっていないものもある。
大きなビルやショッピングモールが出来ようと、本通りのパルコ周辺の賑わいは今も変わらないし、八丁堀のカフェベローチェは、あの頃と変わらない雰囲気で迎えてくれる。
思い入れが強すぎて、地元ではないのに、広島市に行く事を「広島に帰る」と言ってしまっている自分がいる。
それだけ、素敵な街なのだ。
そんな広島市の為に出来る事。
食事や買い物で、お金を落とす事ももちろん大切なのだけれど、一番はやっぱり街を歩く事だと思う。
街を歩いて、景観に癒される中で
「もっとこんな街が増えたら良いな。」
「この景色を残すには、どんな事が自分に出来るんだろう。」
と考えて行動に移す事が、大切なんじゃないかと思う。
今でも、自分を育ててくれた広島市に、感謝しています。
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