自分を苦しめた「正体」を考える|52歳 只今うつ病で休職中
これまで3回にわたり私のうつ発症に至る経緯を投稿しました。
結局、自分を苦しめた正体とはなんだったのか?
その「正体」を知りたい。
それがわかれば、これからも遭遇するであろうあらゆる困難な場面で窮することなく、もう少し器用に対処できる。
そう思ったからです。
・私を苦しめた「正体」とは
休職して丸ひと月。
私は考え、その正体をつかみました。
それは自分が知らずに抱えていた「ならない3箇条」でした。
「ならない」3箇条
①自分がやらなければならない。
②自分が流れを止めてはならない。
③自分が間違えてはならない。
この2年間で私に起きた大きな出来事にこれらが当てはまりました。
この2年間の大きな出来事
・父の急死と相続手続
・母の介護と各種申請
・仕事のクレーム対応
「ならない」3箇条に心がしばられて、これらの負荷を積み重ねた挙句、メンタル崩壊。
割に合わないことが多すぎる!と思いながらやり続けた日もありました。
(それに長男というだけで手間が増える儀礼的な事情も含めて)
やるべき事項やその負荷を身内や同僚にもっと分散すれば良かっただけのことなのです。
両親のことであれば、
弟や妻を頼っていたら負担は軽減、ニ度手間の多い申請や手続も多少はスムーズだったと思います。
仕事のことであれば、
上司にスルーされましたが同僚に頼っていれば苦悶の日々は少なくて済んだと思います。
言い換えると、「責任感」なのでしょう。
ただ、身体を壊してしまうそんな責任感は必要ないと今さらながら分かりました。
そう。もっと大切な責任感があると思います。
これからは私が抱いていた「ならない」3箇条を意識から外してみようと思います。
そして周りの人達から協力を仰ぐ。
(その逆もしかり、その時は積極的に引き受けたい)
そうすれば自爆することなく困難に対して乗り越えたり、上手く避けられたり出来ると思います。
その時、私は力をくれた人達に「どうもありがとう。」と感謝の気持ちを伝えます。
それこそが、人としてあるべき責任感なのだと思います。
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