生活保護男のよくわかんない日記 174

今日は教習所だった
序盤でよく担当になった苦手な指導員と
中国人だか韓国人だかわからない
イカした髪の色をしたお兄さんと一緒だった
最初は俺がイのコースを走っていく
俺にしては珍しく動画を繰り返し見ていて
予習はバッチリだった
ただ、ウィンカーの消し忘れだけは
絶対に改善出来ないと分かっていた
そこで一つだけ作戦があった
声を出せば忘れないんじゃないか作戦
付ける時は付けるというし
付いてる時は付いてると
繰り返し言い続ける
ギアもついでに何速なのかを言っておく
お陰で忘れなかったが
長袖長ズボンで元から暑い上に
5月の午後とは思えないくらい気温が高く
爽やかさの欠片もない
なので最後の最後に喋る元気がなくなって
ウィンカーを消し忘れたのは誤算だった
体力がない

声出して恥ずかしくないのかと言われれば
半分くらい無敵の人みたいなものなので
別に恥ずかしくない

韓国人はロのコースを走り
俺はそれに付いていく
勿論声を出しながらだ
最後の教習とは思えないくらい
発進時のエンストが酷かったですね
指導員からはスロットルが足らない
公道は坂道だぞと言われたが
そんなこと言われてもー
最後の最後にエンストの恐怖という
課題が生まれてしまって困っている

教習は一応パスして
次の予定だった13日が検定日になった
起きれるかしら
落ちたら凄い不機嫌になるんだろうな
今から憂鬱だ

どうでもいいけど
風呂に入ってる時に
月曜日の検定日って
ヘルパー来る日じゃなかったかと
慌てて風呂場から飛び出して電話をした
わざわざ連絡したのは
俺が部屋にいなかった場合
キャンセル料が取られるからだ
どこでも金を取るなー

そんな感じだ

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