【17歳の息子と過ごす特別な日：成長の瞬間を家族で祝う】

先週、我が家では息子の17歳の誕生日を祝いました。

ついこの間まで、どこか子供っぽさを残していた息子が、今では高校生らしい洒落っ気を見せ始め、少しずつ大人へと成長している様子に、親として一安心しています。

背も高くなり、服装にもこだわりが出てきて、自分なりのスタイルを追い求めているようです。

こうして外見だけでなく、内面的にも成長している姿を見られることが、何よりの喜びです。

最近では、テスト前になると真面目に勉強に取り組む姿が見られます。

時にはカフェで勉強をすることもあれば、家で静かに机に向かって集中していることもあります。

彼なりのリズムでしっかりと学習に向き合っている姿を見ると、親としては頼もしさを感じずにはいられません。

そして、テストが終わるとすぐに友達とカラオケに出かけたり、ちょっとしたアルバイトに挑戦したりして、高校生活を充実させています。

息子が進学した高校は、調理科のある学校です。

将来は調理の道に進みたいという夢を持ち、そのためにこの学校を選んだことを今でも鮮明に覚えています。

料理が好きだった息子が、いつかそれを仕事にしたいと話し始めた時には、嬉しい驚きと共に、彼の未来が少しずつ形になりつつあることを感じました。

料理に向き合う姿勢や技術の進歩を見るたびに、その選択が正しかったのだと感じます。

高校卒業まであと1年と少し。

これからの時間がどれだけ貴重なものかを、息子自身も感じているはずです。

家族としても、息子と過ごすこの残りの時間を大切にして、たくさんの思い出を作りたいと思っています。

そして何より、彼自身にはこのかけがえのない高校生活を存分に楽しんでほしいと願っています。

高校生活は短いですが、その時の経験や人間関係が、将来の大きな財産になることを信じています。

今日は、息子のために私自らがバースデーケーキを1から作りました。

普段は手軽に買ってしまうことが多いのですが、今回は特別な日。

息子の笑顔を思い浮かべながら、生地を作り、クリームを塗り、丁寧にデコレーションを仕上げました。

市販のものとは違い、ひと手間かけた手作りのケーキには、やっぱり特別な気持ちが込められています。

家族みんなでそのケーキを囲んで、息子の誕生日を祝う時間が、私にとってもかけがえのない瞬間になるはずです。

誕生日パーティーの準備をしながら、ふと立ち止まって考えるのは、息子の成長と、今まで過ごしてきた時間のこと。

時が経つのは本当に早いものですが、その中で家族として支え合い、たくさんの喜びを分かち合ってきたことが、私たちの絆をさらに強くしてくれたと感じます。

これからも、家族みんなで一緒に笑い合い、成長を見守り、かけがえのない思い出を積み重ねていきたいです。