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No.5 紅龍/愛 「優しさと思いやりで」


No.5 紅龍/愛 「優しさと思いやりで」
◎マルマンのスケッチブック287mm×202mm◎
◎アクリルガッシュ、サクラムーンライト蛍光色、ボールペン◎


 マヤ暦というものを、今年の頭から、少しずつ勉強させて頂いています。

 マヤ暦は、260日間を1周とする考え方で、13日毎にウェブスペルと呼ばれる紋章で区切られています。その最初の13日間の期間が「赤い龍」の期間となります。現在、実際に進んでいる260日間は、今年の2月3日からのスタートで、奇しくも、節分と重なっていました。この子は、この期間に描いたものです。

 「赤い龍」は、誕生の力、生命を育む・大切にする、慈愛・母性のエネルギーという意味合いがあり、まさに、「」を司るということで、この子の名前は、愛ちゃんになりました。

 この子は何も参考にせずに、スーッと下書きが済みました。そして、アクリルガッシュでススス・・・と塗り、ボールペンで縁取り、効果の部分は蛍光のボールサインで描きました。今回は、特にPCで効果を付けない形にしました。文字入れだけをしました。


作成中ですが、影が・・・💦

 漫画的にしようと、わざとハート付の子です。きっと、飼い主さんがいて、皆に愛されているのだろうなあとか、色々と思いながら、少しずつ、色を重ねました。ペンよりも、ボールペンでなぞるのが好きで、ニュアンスが出せるので、気まぐれなのですが、こんな風に、中途半端ながら、描きたい所から描いていきます。

紅龍/愛 「優しさと思いやりで」


 この頃、悲しい、残念なことが、みとぎやの周りでありました。人間関係って、難しいなあと、つくづく、思いました。いくつになっても、どこまで行っても、出てくる課題のようなもので・・・。

 ある人の言葉、対応一つで、傷ついた人が、死ぬことまで考えてしまったのです。コンディションが良ければ、そこまで思わなかったのかもしれませんが・・・。その場にいたので、言われた子に、寄り添う気持ちでいたら、その晩、その子から連絡があり、そのように考えてしまったと言われました。理不尽ともいえる状況で、追い込まれていた感じもあり、そう思っても仕方ないとも感じられました。

 そのことと「赤い龍」の期間が重なっていたのだと思います。
 そんな中、愛ちゃんは、スーッと、みとぎやの中から生まれてきたような気がします。

 愛ちゃんは、人の間を、くるくると飛び回るようなイメージの小さな龍さんです。そして、ちょっと、危なげな人間関係を、ちょっとした気づきで、回復させてくれる力があります。そういう子です。

 そうなんだ、許せないんだね・・・わかるけど、

 何か、お相手にバーンと、強い事を言ってしまいそうになった時、

「ちょっと、待って」
「一息、ついてみて」

 愛ちゃんが来ていますので、深呼吸してみてください。

 

 


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