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サークルとインターンから学ぶ組織運営

こんにちは。すっかり暑くなってきて、冷房をつけるか悩む時期になりましたね。

今回は大学でインターンとサークルを両方経験して感じたこと、気持ちの変化などを書いていこうと思います!

時系列順で話していくので、サークル→インターンで行きたいと思います。

私は大学で140人規模のサークルの代表を務めていました。

代表の時はただひたすらがむしゃらに目の前のことに全力でした。

ただ、今振り返ってみるとサークル運営は成功だったと思います。

細かい数字は覚えていないのですが、例年と比べて部員の定着率が1.5倍ほどにすることが出来ました。

しかも、コロナ禍になっての初サークル運営でこのような実績を残すことができたので、とても自信につながりました。

私がサークル運営の中で意識していたことは「自分が誰よりも楽しむ」ということでした。

自分だったらこういうコンテンツあったら楽しいというものを全てやった気がします。

その結果、たくさんの人にその気持ちが伝播して楽しんでもらうことができました。

この時の僕は、「あれ?、マネジメント簡単じゃん」なんて思っちゃってました。

そして、時は流れインターンで全体統括を任せてもらうことになりました。

そこで絶望を味わうことになります。

「全然マネジメントがうまくいかない。」

例えばなにか新しいコンテンツを始めようとしても長く定着しないし、インターンを辞める人もちらほら、、

「なんでサークルみたいに上手くいかないんだろう?」と考えました。

そしてそこには、そのコミュニティに求めるものの違いがあったのかなと思います。

サークル→人と人とのつながり
インターン→自己成長

この違いにより、同じようにマネジメントしようとしても一方ではうまくいって、一方ではうまくいかなかったのでしょう。

そもそもサークル運営がうまくいったといっても、組織のリーダーになるとはどういうことなのか全く理解していないけど、サークル代表の時はたまたまうまくいっていたというのが正しいです。

先ほど、サークル代表の時は「自分が誰よりも楽しむ」を意識していたといいました。

これが、周りの部員にも同じ思いが共有され、コンテンツやイベントが充実化してきました。

無意識のうちに成功しちゃったパターンです。

サークルは僕の目指している方向と部員が目指している方向が一致していたのです。

ただ、インターン組織ではどうでしょう。

私の立場上、個人にとってのメリットと会社にとってのメリットを双方考えながらマネジメントをしていく必要があります。

会社のメリットを考えすぎて個人のメリットが薄くなることや、個人のメリットを考えすぎて会社のメリットが薄くなることが多々ありました。

ここで、サークルとインターンの違いを思い知りました。

実際、会社側のこれやれあれやればっかりではインターン生がついてこないのは明白だが、インターン生がやりたいことをやらせているだけでは組織として成り立たせるのは難しいでしょう(そもそも自分のやりたいことばかり優先したいという人は組織という属性とあまりマッチしていない気がします)。

結果として、サークルとインターンでは
「目的意識の違いや考慮すべき対処の数の違いがある」ということを学びました。

文章で見るとそりゃそうだろって思うことですが、実際それを念頭に置きながら働けている人は少ないのではないかと感じます。

私はこれを念頭に置くようになってから組織内のコミュニケーションが円滑に進むようになっていると感じています!

これからは当てずっぽうに今までの経験を当てはめるのではなく、理論をもとに型を当てはめていければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!



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